BMW アクティブハイブリッド7 試乗レポート(1/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:ZIPNIX
いよいよ日本へ上陸したBMWの高級ハイブリッドサルーン!
6月中旬、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で、「BMW Mobility of the Future-Innovation Days in Japan 2010」と題したイベントが開催された。
同イベントのサブでも「走りのこと。環境のこと。このイベントで、BMWがクルマの未来を発信する。」と謳っているとおり、BMWという企業が来たるべき時代にどう対応していくかをアピールするのが主旨である。
シンポジウム「環境対応車普及による未来の社会」では、BMW本社執行役員、日本の環境省、東京電力、大学教授などによるパネルディスカッションも行なわれた。
そして会場の一角で、いよいよ日本に上陸した「アクティブハイブリッド7 L」を借り出し、その実力を試すことができた。アクティブハイブリッド7は、2009年秋に本国で発表され、ほどなく日本でも先行予約を開始。
当初は標準ボディ仕様の導入も検討されたようだが、6月15日付の価格/諸元表に掲載されているアクティブハイブリッド7は「L」すなわちロングボディ仕様のみで、1,420万円という車両価格が記されている。
なお、「平成22年度燃費基準+25%」および「平成17年排ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成し、エコカー減税および補助金の対象となったことも同日発表された。
エンジンとトランスミッションの間にモーターを挟み、リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムは、実は「メルセデス・ベンツ Sクラス ハイブリッドロング」(以下「Sハイブリッド」)と共通のものだ。
とはいえ、ほぼ同価格(Sハイブリッドは1,405万円)の高級ハイブリッドサルーンながら、アプローチがずいぶん違うところが興味深い。
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