BMW アクティブハイブリッド7 試乗レポート(3/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:ZIPNIX
「こんなに速くていいのか?」と思うほどの強烈な加速
走りの印象は、まさにスペックのとおりだった。
とにかくとてつもなく速い!もともとエンジン自体が相当にパワフルであることに加え、アクセルペダルを踏んだ直後から間髪いれずに湧き出すトルク感は圧巻。この感覚を内燃機関のみで表現するのは無理だろう。
そしてトップエンドが近づくと、今度はベース車よりもスペックの向上したエンジンによる強烈にパンチの効いた加速を味わわせてくれる。これまた750i/750Liにはない感覚だ。常時こんなに速くていいのか?と思ったほどで、試乗中にも走行モードの切り替えスイッチがあるのではないかと探したのだが、それはナシ。
BMW広報氏が「ウチは“アクティブ”ハイブリッドですから!」と述べていた意味がうかがえた。
モーターによるブースト機能およびブレーキエネルギー回生システムの作動状況は、メーターパネルの下部にあるアクティブハイブリッドインジケーターで確認できる。
ふだんはよりエコドライブに心がけようという気持ちを高め、いざとなれば「加速装置」を作動させることのできるような感覚を、1台の中で楽しむことができる。
さらに、インパネ中央のコントロールディスプレイに、ブレーキング時の充電や、電気モーターのアシストによるブースト機能など、車両内部のエネルギーフローをリアルタイムに表示させることができる。
こちらの表示がとてもリアルで、精細かつタイムラグもなく、システムが刻々と複雑な制御をこなしていることを把握することもできる。
停止時にはアイドリングストップするが、車速15km/h以下になると止まるSハイブリッドとは違って、完全停止してから。再始動は、ほぼ気づかないレベルのSハイブリッドに比べると、始動したことを感じるには感じるが、スムーズであることには違いない。
そして、これほど大きくて重たいクルマとは思えない身軽なフットワークは、もともと7シリーズの得意とするところ。
ハイブリッドカーとなっても、2.3トン近くもある物体がこれほど俊敏に動くことには、相変わらず驚かされる。そこはBMWならではといえるだろう。BMWが手掛ければハイブリッドカーもここまでできる、ということを見せつけられたようなクルマであった。
これからますますエコが叫ばれる時代になっても、自動車というものに我々が本能的に求める「ドライビングプレジャー」の部分は、こうして何らかのカタチで進化しながら両立されていくのだろうと期待させるものがあった。
自動車の未来もけっして寂しいばかりのものではないように思えて、頼もしく感じられた。
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