アウディ 「Q4 e-tronコンセプト」を初公開【ジュネーブショー2019】
アウディ 新しい電気自動車のコンセプトモデルを初公開
アウディは2019年3月5日、ジュネーブモーターショー2019で新しい電気自動車のコンセプトモデル「Q4 e-tronコンセプト」を初公開した。
Q4 e-tronコンセプトは全長4.59mのコンパクトな4ドアSUVで、e-tronの兄弟モデルである。2020年の下半期までに生産される予定だ。
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またQ4 e-tronコンセプトには、225kWのシステム出力を発生し、2基の電気モーターを駆動するquattroフルタイム4WDが搭載されている。
0~100km/hをわずか6.3秒で加速し、最高速度は180km/hに達する(電子リミッター作動)。また82kWhの大容量バッテリーは前後アクスル間のフロア下のほぼ全てのスペースを占め、航続距離はWLTPサイクルで450kmを超える。
「Q4 e-tronコンセプト」の主な3つの特長
アウディらしい外装、色合いが変化するボディカラー
シングルフレームグリルと4リングスのロゴがアウディらしさを際立たせている。幅広く、ほぼ垂直に設置された八角形のシングルフレームグリルの表面は閉じた構造となっており、エアは左右のマトリクスLEDヘッドライトの下からフロントエプロンまで伸びる大きなエアインレットから供給される。
また「ソーラースカイ」と呼ばれる専用ボディカラーは、光の角度によって青の色合いが変化する。
太陽光の赤外線を効果的に反射することでボディの表面及び車内の熱の蓄積が大幅に減少し、乗員の快適性が向上するだけでなく、室内を冷房するために必要なエネルギーも削減することができる。
広々とした室内
全長4.59m、全幅1.90m、全高1.61m。コンパクトな寸法とは対照的に、2.77mのホイールベースは広い室内スペースを実現している。
電気自動車であるQ4 e-tronコンセプトには室内スペースを制限するトランスミッショントンネルが存在しないため、フロント及びリアシートの両方で広いスペースと快適性を確保している。
またセンターコンソールはシフトレバーやパーキングブレーキレバーを設置する必要がないため、携帯電話用の充電クレードルを含む、広い収納スペースとなっている。ドアには、従来の下部収納スペースに加え、特別な造形が施された上部セクションの簡単に手が届く位置にボトルホルダーが設置されている。
駆動システムとサスペンション
Q4 e-tronコンセプトにはハイパフォーマンスな電気駆動システムが搭載されている。フロント及びリアアクスルは、電気モーターによって駆動される(電動quattroシステム)。
電子制御システムがトルクを前後のアクスルに最適に配分するため、様々な気象条件や路面状況で最適なトラクションを発揮する。
またQ4 e-tronコンセプトは、主にリアに搭載された永久磁石同期モーターを使用する。ドライバーがリアの電気モーターが供給可能なパワーよりも多くの駆動力を要求した場合、必要に応じてフロントの非同期モーターにトルクを配分する。
これは、滑りやすい路面や高速コーティング中にスリップが発生する前、あるは車両がアンダーステアまたはオーバーステアの状態になる前にも行われる。
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