アウディ期待のホープ新型「Q2」“Q3のヤンチャな弟”が新たな挑戦(3/3)

  • 筆者: 山田 弘樹
  • カメラマン:アウディ ジャパン
アウディ期待のホープ新型「Q2」“Q3のヤンチャな弟”が新たな挑戦
アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹 画像ギャラリーはこちら

“アウディらしさ”濃厚な1.4TFSIモデルだが

アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹

1.4TSFI(150ps/250Nm)は、「これぞまさにアウディ!」と言える乗り味だった。

>>[画像108枚!]アウディ Q2[2017年日本導入予定] フォトギャラリー

18インチタイヤを見事に受け止めるサスペンション剛性。切り始めから接地感の高いステアフィールと、より少ないロールがアウディの無敵感を再現する。

エンジンは低速から明らかにパワフルで、1.0TFSIで感じたネガティブが、全て払拭されている。高速走行では快適にそのボディをぶっ飛ばしながらも、「シリンダー・オン・デマンド」(気筒休止システム)が静粛性と燃費性能を向上させるパーフェクトぶりだ。

アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹

しかしこの文句の付けようのない乗り味に対し、Q2のカジュアルさが相殺されてしまったように感じたのも事実。せっかくアウディが“若返り”を目指しているのに、その軽快感を楽しまないでいいのかな? と感じたのである。

メーターナセルに収まるバーチャルコクピットの先進性、インテリアを彩るLEDのデコラティブパネルのクラブ感。Wifiとスマホをリンクさせて音楽や映像メディアを車内で楽しむ現代的なライト感覚。

そんなQ2だからこそ、軽快にハンドルを切って、積極的にアクセルを踏み込む1.0TFSIのキャラクターの方が、シティユースにはマッチすると思えたのだ。

アウディ“らしくない”ライト感覚がむしろ新鮮

アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹

ライバルはずばりミニ、もしくはメルセデスのGLA。格上のレンジローバー イヴォークあたりに涼しい顔して、信号待ちで横並びするのもQ2なら楽しそうだ。

今までのアウディにはないライト感覚のコンパクトSUV。その挑戦的な価格と共に、日本導入が待ち遠しい一台だとボクは思う。

[Text:山田弘樹/Photo:アウディ ジャパン]

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Audi Q2 1.4 TFSI[FWD] 主要諸元[欧州仕様]

アウディ Q2 海外試乗レポート/山田弘樹

全長x全幅x全高:4191x1794x1508mm/ホイールベース:2601mm/車両重量:1340kg/駆動方式:前輪駆動(FF)/エンジン種類:直列4気筒 TFSI ターボチャージャー付ガソリン直噴エンジン/総排気量:1395cc/最高出力:150ps(110kW)/5000-6000rpm/最大トルク:250N・m/1500-3500rpm/トランスミッション:7速Sトロニック デュアルクラッチトランスミッション

>>アウディ Q2[2017年日本導入予定] フォトギャラリー[画像108枚!]

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山田 弘樹
筆者山田 弘樹

自動車雑誌編集者としてキャリアをスタート。輸入車雑誌 副編集長、アルファ・ロメオ専門誌編集長等を経て、フリーランスのモータージャーナリストに。レース参戦なども積極的に行い、走りに対する評価に定評がある。AJAJ会員。カーオブザイヤー選考委員。記事一覧を見る

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