【試乗】VW e-ゴルフ [ゴルフ 電気自動車] 試乗レポート/国沢光宏(1/2)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:阿部昌也/フォルクスワーゲン グループ ジャパン
遂にゴルフのEVバージョン「e-ゴルフ」が登場!リーフとの違いは!?
ついに、フォルクスワーゲンによる本格的な量販電気自動車「eゴルフ」が発売となった。今秋に予定されている日本での販売を前に、国際試乗会でテストドライブが出来たため、早速ご紹介しよう。
まずは、e-ゴルフのスペックから。e-ゴルフに搭載されているモーターは85kW/115psと、日産 リーフの80kW/109psよりややパワフル。車重は1,510kgで、初期型リーフと同等だ。
搭載されているリチウム電池は、パナソニック製のセル(電池そのもの)をVW開発&生産のバッテリーパックにしたものである。
ちなみにリチウム電池は、 セルと同じくらいバッテリーパック(充放電の管理なども行う)の技術的難易度が高い。
e-ゴルフの電池容量は24.2kWhで、リーフの24kWhとほぼ同じ。電池重量も318kgとリーフに近い。
では早速、e-ゴルフに試乗といきましょう。
Dレンジをセレクトし、ブレーキを戻すとクリープが無い。日本人はクリープを好むが、ヨーロッパ人は無くても良いのだろう。徹底的に“電費”を追求するならば、クリープは無い方が良い。ただし、日本とアメリカ向けはクリープを付けることになるかもしれない。クリープは制御を変更すればいいだけなので、簡単である。
e-ゴルフで走り出すと、絶対的な走行感覚はリーフと「限りなく近い」。というか、むしろ電気自動車に共通する味だ。静か、かつ滑らかでアクセル踏んだときのレスポンスが素晴らしい。
意外なことに、あれ程静かだと思ってたリーフよりe-ゴルフの方が一段と静かである。モーターやインバーターの音も小さい。アクセル開度やブレーキ踏力が少ないと聞こえないほど。もちろん、騒音も皆無だ。
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