トヨタ コンパクトHVテコ入れ!次期「アクア」はサイズ拡大、アクアサイズには新型ヴィッツHV投入へ
- 筆者: 国沢 光宏
アクアの販売が好調なため、敢えて追加されなかったヴィッツHV
最近のトヨタを見ていると、基本的に全モデルでハイブリッド車をラインナップさせてきている。ということからすれば、次期「ヴィッツ」も当然の如く“ハイブリッド仕様”が設定されると考えていいだろう。
実際、ここにきて次期ヴィッツのウワサも少しずつ出てきており、その中にハイブリッド仕様も含まれているのだった。
次期アクアは2代目プリウス並の大きさに!?
次期ヴィッツの開発にあたり、日本でもハイブリッドを出そうという流れになるのは自然なこと。こうなると興味深いのが“「アクア」との違い”。
現行モデルも「アクア」と「ヴィッツ」のサイズを少し変えているけれど、世界市場から考えれば「アクアを一回り大きくして欲しい」という意見が出ているそうな。特にアメリカ市場などアクアじゃ小さい。
考えてみればどんなモデルであってもモデルチェンジすると一回り大きくなる。どうやら次期アクア、2代目プリウスくらいのサイズになるようだ。
一方、次期ヴィッツはアメリカを除く地域の主力コンパクトカー。あまり大きくなることは望ましくない。だったら燃費もコストも頑張りましょう、という方向か。
新型プリウス超えの燃費を目指す、次期ヴィッツHV
ということで現在開発中の次期「ヴィッツハイブリッド」は、新型プリウスより一段と良い燃費を追求してくる模様だ。量販グレードでJC08モード燃費「40km/L」を突破する!?
実用燃費とカタログ燃費が近い欧州モード燃費では、ライバルのディーゼル車を凌ぐ数値になると言われている。ディーゼル車と同じ価格&燃費なら、十分戦えると思う。
そもそも、欧州市場でトヨタのハイブリッド車の販売台数を見ると大苦戦中。「プリウス」も「カローラ」も「ヤリス(ヴィッツ)」も売れ行きは伸び悩んでしまっている。新型プリウスを持ってしても、欧州市場は手強い。
だが、アクアより安価で燃費の良いヴィッツなら十分勝負になるか?
もちろん次期ヴィッツハイブリッド、日本でも販売される。
[Text:国沢光宏]
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