トヨタ ヴァンガード 新型車解説
- 筆者:
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
ヴァンガード、初のマイチェンでリッター13.2km/Lへ!
ヴァンガードがマイナーチェンジを行った。
2007年8月にデビューしたヴァンガードは、RAV4の3列シート版として、新たなシティSUVのカテゴリーに属するニューフェイスとして誕生した。
さてそんなヴァンガードだが、ここへきて初のマイナーチェンジを実施。主な変更点は、燃料・環境面の改善と、エクステリア、インテリアの変更。そしてラインナップの新設定だ。
まず、燃料・環境面については、2.4リッターの2WD車において、オルタネーターの制御を改良し、リッター13.2km/L(従来型より0.2km/L)へと向上。これにより平成22年度燃費基準+25%を達成した。
また平成17年基準排出ガス75%低減レベルとあわせ、環境対応車 普及促進税制により、自動車取得税、自動車重量税が75%減税となった。
エクステリアはフロントグリル、フロントバンパー、アルミホイールのデザイン変更をはじめ、サイドプロテクションモールにメッキ加飾を施したり、リアコンビネーションランプの採用などを行っている。
ボディカラーも新たに、ブラキッシュレッドマイカ、ダークスチールマイカ、ダークグリーンマイカの3つの新色を用意し、全8色の設定だ。
一方のインテリアは、ステアリングのデザイン変更とともに、2.4リッター全車にパドルシフトを採用。また、そのステアリングにオーディオスイッチを標準装備。センタークラスターでのオーディオ操作をすることなく手元で操作できるのは嬉しい。
そして豪華装備としては、本革シート及び本革巻き&木目調シフトノブ、木目調ドアスイッチベースを、240SのGパッケージと、350SのGパッケージにオプション設定した。
ラインナップに関しては、2.4リッター車にカラードオーバーフェンダーや、18インチアルミホイールを装備した240S Sパッケージを新設定。価格は2,431,550円(240S:2WD 5人乗り)~3,376,550円(350S Gパッケージ:4WD)。
手頃なサイズと、いざという時の多人数乗車を可能にした、便利な都市型SUV「ヴァンガード」。気になる方は早速お見積もりへ!
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