マリオが突撃「みんなのオーナーズクラブ」VOL.9 スバル インプレッサ22B-STi Version編(1/3)

  • 筆者: マリオ 高野
  • カメラマン:山本佳吾 取材協力:中津スバル販売株式会社
マリオが突撃「みんなのオーナーズクラブ」VOL.9 スバル インプレッサ22B-STi Version編
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希少車「インプレッサ 22B-STi Version」オーナーの生の声に直撃レポート!

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アメリカでは「SUBIE!」(スビー)と呼ばれるスバリストが育っているなど、スバル車に魅せられ心酔するカーマニアは世界的に広がりつつありますが、もっか地球規模で増殖中のスバリストの誰もが憧れ、垂涎するスバル車のひとつが「インプレッサ 22B-STi Version」でありましょう。

1998年の3月、WRCでのマニュファクチャラーズタイトル三連覇を記念し、当時のWRカーレプリカとして発売。500万円という高額モデルながら、わずか2日間で限定の400台が完売してしまったことでも伝説となりましたが、発売から15年が経った今もなお、その威光は微塵も衰えておりません。

22Bは値下がらないどころか、中古車サイトで検索しても数台しかあがらなくなっており、国内の生息台数は百数十台と推測されております。

そんな希少車が10台も集まるオーナーミーティングが岐阜県の中津スバルというディーラーを拠点に開催されましたので、その希少車を拝んで参りました。

多くのスバリストが気になる「22Bの現状」について報告させていただきます!

ルーフのベンチレーターは、プラモデルを業者さんに見せてワンオフ製作

「みんなのオーナーズクラブ」 スバル インプレッサ22B-STi Version編
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翼パパさん

22Bオーナーズクラブの代表を務める翼パパさんは、WRCでの激走シーンを観てインプレッサが欲しくなり、WRCワークスマシンのレプリカである22Bに憧れた一人。

フロントグリルの大きさを変更するなどして、1998年当時のWRカーを忠実に再現。ルーフのベンチレーターは、RAなどに純正採用されるタイプではなく、WRカーと同じ2つ穴式に変更すべく、プラモデルを業者さんに見せてワンオフ製作したという逸品!

トランクの留め金は、機能的には「なんちゃって」ながらも本物と同じ部品を取り付けました。「WRカーに少しでも近づきたい!」との情念が濃縮されたような一台といえます!

発案者としての責任(笑)から22Bは新車で購入

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ネコさん

カメラマン(クルマ関係以外のジャンル)として活躍中、たまたま取材することになったWRCの現場での雑談にて、STI初代社長の久世氏(故人)に「WRカーのレプリカを販売したら売れるんじゃないですか?」と言ったところ、本当に市販化されてビックリ!(笑)

ひょっとすると「WRCラリーカーのレプリカを市販する構想」はその瞬間に生まれたのかも知れません!

発案者としての責任(笑)から22Bは新車で購入してはや15年目。WRカーらしさの象徴であるオーバーフェンダーとウイングを中心に、今もピカピカな状態で大切に維持されています。暗かったヘッドライトは社外品に交換済みで絶好調。ネコさんの何気ない一言が奇跡を生んだ!?

希少な限定400台のうち、2台も所有

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オガサワラさん

なんと22Bを所有するのはコレが2台目というオガサワラさん!ただでさえ希少な限定400台のうち、2台も所有されたとは凄い(羨ましい)の一言です!

今の22Bのシリアルナンバーは167番で、以前は257番をお持ちだったとのこと。1台ずつ手作りで架装する22Bの場合、シリアルナンバーは必ずしも生産された順番ではないといいますが、いずれもエンジンは絶品。

2.2リッターにボアアップされた専用エンジンは、この時代のターボ車としては低速トルクが太く、それでいて高回転域での炸裂感も伴う名機としての誉れが高い珠玉のユニットです。GC8型インプレッサオーナーとしては、まさに垂涎の極みですね!

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

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