スバル フォレスターtS試乗レポート/小沢コージ(1/4)
- 筆者: 小沢 コージ
- カメラマン:オートックワン編集部
3年殺しチューニング!?
「SUVだからって諦める必要ないんですよ」。
STIの実験部チーフ、辰己英治さんはそう切り出した。フォレスターtSとはスバルのモータースポーツ部門、STI=スバル・テクニカ・インターナショナルが打ち出した新シリーズの第2弾。
決して間違ってはいけないのは、足をガチガチに固めた伝統の「STIバージョン」ではなく、素材の欠点を補い、良さを引き出すようなチューニングがなされていること。よってラリー車を得意とするSTIイメージの強い人は、tSチューン第1弾のレガシィtSに乗り「物足りないなぁ…」と思った人も多いらしいが、長く乗ると「やっぱ違うね」と言い出すという。なんというかまるで「3年殺し」!?の様なチューニングなのだ。
ぶっちゃけそのSUV版、フォレスターtSも同じ路線である。しかし、素材が違うだけに、「料理人」辰己チーフのサジ加減は微妙に異なっており「レガシィは主にフロントをやりましたけど、フォレスターはロール感を抑えるためにリア回りですね」とか。
具体的にはリアサス回りに組み付けた新パーツ、フレキシブルドロースティフナーが効いてるそうで、「これでフロントから来た流れが途切れないんですよ」とワケのわからないことをおっしゃる。さすがは熟練のクルマ職人、言うことがナゾめいてるぜ!
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