スバル 新型SUV「フォレスター」・「XV」を一足お先に初公開!【発表会レポート】
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東京モーターショー2015での発表にさきがけて、早くも初公開!
スバルは、10月28日の東京モーターショー2015プレスデイで発表される新型SUV「フォレスター」と「XV」を初公開した。
その会場として選ばれたのが、東京都昭島市にある「モリパーク アウトドアヴィレッジ」。
この施設はアウトドアに特化したショッピングモールで、アウトドアブランドの直営店やロッククライミングやヨガができるジム、お洒落なカフェなどが集まっている。
スバルは1972年に「レオーネ」に世界初の4WDシステムを搭載して以来、現在では販売するほとんどの車種に4WDが展開されている。
アイサイト ver.3搭載で安全性能がさらにアップ!
今回発表された「フォレスター」と「XV」はスバルを代表する人気のSUVモデル。
スバルでは年次改良として毎年モデルチェンジを行っているが、特に「フォレスター」は今年が3年に1度行われるビッグマイナーチェンジの年にあたり、大幅改良が施された。
エクステリア/インテリアのデザインが変更され、よりアクティブな印象が強くなったのはもちろん、大きな改良点は、「アイサイト ver.3」が搭載されたことだ。
「XV」にも今回「アイサイト ver.3」が搭載されたのだが、「アイサイト ver.3」は先進安全機能を大きく進化させているのが特徴となる。
なかでも注目なのは、「アイサイト」のカメラでカラー画像を検知することが可能になったこと。
例えば先行車のブレーキランプが赤く点灯したことを検知する(先行車が止まろうとする)と、「アイサイト」が減速する準備を行うなど、より安全性能が向上している。
さらに、横や後ろの検知を可能にした「アドバンスドセイフティパッケージ」をオプションとして選択できるようになり、2つのカメラで前方を検知する「アイサイト」にプラスして、より広範囲までカバーするようになった。
ちなみに、「フォレスター」「XV」だけでなく、10月14日から発売される「インプレッサ スポーツ/G4」の1.6リッターエンジンにも、「アイサイト ver.3」が搭載されることになった。(インプレッサ 2.0リッターモデルにはすでに搭載済み)
他にもレヴォーグ、レガシィ アウトバック/B4にも「アイサイト ver.3」が搭載されており、徐々に搭載モデルが増えているのは、スバルの安全に対する姿勢だろう。
この「アイサイト」は、2015年のグッドデザイン賞を受賞。予防安全性能アセスメントでも最高ランクを獲得するなど、安心・安全なクルマを世に送り出すため、スバルは日々技術を磨き続けているのだ。
関連ニュース
スバル、インプレッサ1.6Lモデルにアイサイトver.3を設定 (2015年10月6日)
スバル、アイサイトが2015年度グッドデザイン・ベスト100に選出 ~アウトバック/B4もグッドデザイン賞を受賞~ (2015年9月29日)
スバルに行けば自分に合ったSUVが見つかるはず
今、にわかにSUVブームが巻き起こっており、国内外の自動車メーカーは新型SUVを続々と投入してきている。趣味で使うのはもちろん、街乗りでも使えるクルマとしてSUVの人気が高まっていることの表れだろう。
今回会場にはフォレスター、XVだけでなく、クロスオーバー7とレガシィ アウトバックも展示されていた。
冬の雪道でもガンガン走れるフォレスターは雪山登山、カジュアルでアクティブなXVはスケートボード、7人乗れて仲間とワイワイ楽しめるクロスオーバーセブンはたくさんの荷物を積んでバーベキュー、レガシィ アウトバックはカヌーで大人のキャンプといった、クルマを購入した後のカーライフが想像できるような展示が行われていたのも興味深かった。
同じSUVでも、各車それぞれキャラクターが分かれており、スバルではさまざまなユーザーニーズに対応できる商品力を備えているのが強みになるだろう。
スバル アクティブライフ スクエアでさまざまなイベントを実施
そんなスバルは、クルマを購入したユーザーの人生が豊かになるような手伝いができないかという趣旨のもと、今年4月から「スバル アクティブライフ スクエア」を始動した。
「スバル アクティブライフ スクエア」とは、ユーザーの趣味や好奇心を応援するプロジェクトで、クルマを売ったら終わりというわけではなく、その後のユーザーのライフスタイルにも目を向けてる取り組みだ。
すでにゴルフやスキー、登山などの参加型イベントを実施しており、時にはスバルがスポンサーをしているトップアスリートがゲストや講師として参加することもあるという、なんとも贅沢なイベントなのである。
もともとスキーヤーや自転車をやっているアスリートはスバル車に乗っていることが多く、そういったアスリートとパートナーを組んで「スバル アクティブライフ スクエア」を盛り上げていこうとしている。
今回登壇した富士重工業 広報部 部長の岡田氏は、「スバル アクティブライフ スクエア」を企画する部門の部長も兼務しており、自身も自転車を趣味にしているという、アウトドアとの親和性が高い人物が指揮をとっているのだ。
それぞれの社員が自分の好きなスポーツやアクティビティを企画しているということもあり、参加するユーザーだけでなく実行部隊も楽しんじゃうというのが、スバルらしい発想だ。
ショールームがプラネタリウムに!?そんなイベントも計画中!
これから季節は秋から冬へと徐々に変わっていく。
スバルのSUVが得意とする雪のシーズンに突入していくわけだが、今シーズンはおととし・去年も開催した、スキー場をリフトのかわりにSUVで上まで連れて行ってくれる「ゲレンデタクシー」や、スキー教室など雪上でしか楽しめないアクティビティを計画中ということだ。
また、東京・恵比寿のスバル本社ショールームでは、季節に合わせた展示として、夏はアウトドア、冬はウインタースポーツにイメチェンされる。
いつ訪れても季節感のあるショールームを楽しめたり、さらに!この本社ショールームをプラネタリウムにして星が見えるようにできないかということも検討中なんだとか。(さすが”六連星”のスバル!)
なお、「スバル アクティブライフ スクエア」で開催するイベントは、ユーザーがリクエストすることも可能。専用サイトでもリクエストを受け付けているので、何かアイデアがあったら提案してみてはいかがだろう。
今後どんなアクティビティが開催されることになるのか、「スバル アクティブライフ スクエア」から目が離せない。
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