ポケモンGOが海外では交通事故原因にも!歩きスマホの何倍も危険な状況(1/2)
- 筆者: 国沢 光宏
海外ではすでに『ポケモンGO』が交通事故原因に
アメリカなどで7月6日からリリースされている『ポケモンGO』が、交通事故原因になり始めた。早くも「歩いていてクルマにブツかった」とか「運転中にポケモン探しをしていて追突した」みたいなニュースも飛び交っている。
ポケモンGOというゲーム、自分のスマホのカメラを使って風景撮ると、その中にポケモンが居るという設定。
もちろん、世界のあちらこちらでポケモンが出没しており、イスラエルのリブリン大統領が執務室からのフェイスブックで「何でこんなところにニャースがいるんだ?警備員を呼べ!」と書きこんだり、ドイツのニュルブルクリンクのサーキットタクシー(コースの体験試乗)の助手席から撮ったポケモン探しの動画がユーチューブにアップされていたりするほど。
危険な歩きスマホの何十倍も危険な状況に
ちなみにポケモンGOでは、スマホの画面にポケモンの居る方向と距離が表示される。そいつを見ながらポケモン探しをするのだった(移動しないとポケモンを見つけられない)。しかも見つけたらその場で捕まえないとダメ。
当然の如くスマホの画面を見ながら歩いたり、自転車に乗ったり、なかにはクルマを運転する輩まで出てきたから大きな問題になった次第。
捕まえるには「モンスターボールをブツける」(私には理解不能)という簡単なゲームをしなければならない。もしマニアが希少なポケモンにでも出くわしたら、全て優先されしまうような気がする。
すでに歩きながらプレイしていてガケから落ち大けがするようなケースすら出てきている。ただでさえ危険な歩きスマホの何十倍も危険な状況になると思う。
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