正統派モデルからインド製まで、ハーレーダビッドソンをイッキ乗り!(1/2)

正統派モデルからインド製まで、ハーレーダビッドソンをイッキ乗り!
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ハーレーダビッドソン アイアン883

今回試乗したハーレーは2車種。

『ストリート750』とネーミングされた85万円のエントリーモデルと、正統派のハーレーの中で最もシンプルでいながら濃い味をキチンと持っている『アイアン883』(119万円から)。どちらも輸入バイクとしては手頃な予算で購入出来るし、加えて小柄な女性でも扱いやすいサイズといってよかろう。

足つき良いインド製ハーレー『ストリート750』

ハーレーダビッドソン ストリート750
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『ストリート750』から紹介したい。

インドで生産されるこのバイク、新世代の水冷V型2気筒750ccエンジンを搭載。例によってハーレーは最高出力を公表していないけれど、上を見て40馬力くらいかと。ハーレーの場合、馬力を知ろうとするのは粋じゃないらしい。「3千回転くらいまでのトルクは必要にして十分」という表現にしておきましょう。

全体の質感はアメリカ製のハーレーと比べたら厳しいけれど、最近増えてきたインドやタイ製のバイクと比べれば標準レベル。

興味深いことにバイク専門メディアの評価は「素晴らしい!」。一方、ストリート750を見た普通のバイク好きは「安っぽい!」。その中間くらいをイメージしておけば間違いなし。まぁ「少しモノ足らない」です。

ハーレーダビッドソン ストリート750

試乗してみたら驚くほどシート低い!

足をステップに乗せたら、ヒザを110度以上曲げなくちゃならないほど。ジジイになって柔軟性減ったらしく、足、つっちゃいました~。身長170cm以下くらいのヒトならちょうど良いかもしれません。

肝心なストリート750の走りの味は、低い回転域を使っている限りハーレーっぽさをキチンと感じる。

ただ回転数上げていくと、トルク変動が少なくなってしまい日本車のV型エンジンのような個性の無い回り方になる(巡航時の振動は小さい)。いずれにしろハーレーのベテランを含め、経験豊富なバイク乗りにはすすめない。逆に大型免許取って初めて乗るバイクとしてなら、85万円という価格を含め、魅力的だと思う。

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ハーレーダビッドソン ストリート750 主要諸元

ハーレーダビッドソン ストリート750

全長x全幅x全高:2225x820x1060mm/ホイールベース:1535mm/最低地上高:145mm/シート高:709mm/車両重量:230kg/エンジン型式:Revolution X 水冷60度Vツイン/総排気量:749cc/ボア×ストローク:85×66mm/最高出力:-/最大トルク:(58Nm)3750rpm/燃料供給:ミクニ製シングルポートフューエルインジェクション,38mmボア/トランスミッション:6速/燃料タンク容量:13.1リットル/フロントタイヤサイズ:100/80R17/リアタイヤサイズ:140/75R15/ブレーキ、キャリパータイプ:前後2ピストンフローティングキャリパー

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

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