YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」「PAS Brace XL」試乗レポート/今井優杏(1/4)

  • 筆者: 今井 優杏
  • カメラマン:オートックワン編集部・ヤマハ発動機
YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」「PAS Brace XL」試乗レポート/今井優杏
YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」(手前)と「PAS Brace XL」(奥) YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」試乗レポート/今井優杏 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」試乗レポート/今井優杏 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」試乗レポート/今井優杏 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」 YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」 画像ギャラリーはこちら

電動アシスト自転車の世界をリードするヤマハ

YAMAHA電動アシスト自転車「PAS Brace XL」 カラー:ソニックオレンジ

『押し出されるようなモーターのトルクが、加速をなめらかにアシストする・・・』

こういう書き出しをすれば、それは直感的にハイブリッドカーをイメージさせるモノだと思う。しかし今回試乗してきたのはいつものパターンの試乗記じゃない。なんと、相手は自転車である。YAMAHA(ヤマハ)の電動アシスト自転車『PAS VIENTA5』(パス ヴィエンタ ファイブ)『PAS Brace XL』(パス ブレイス エックスエル)がフルモデルチェンジを果たしたというので、その試乗会に参加してきた。

YAMAHA電動アシスト自転車「PAS Brace XL」 カラー:ソニックオレンジ

YAMAHAはこの電動アシスト自転車という分野を切り拓いたパイオニアである。

今から20年前の1993年、前例のない中、自転車にモーターを搭載した世界で初めての電動アシスト自転車が、いまも同社の電動アシスト自転車シリーズ名の冠となっている『PAS』の第一号車で、すなわちそれが電動アシスト自転車の歴史のはじまりでもあった。なんかとってもガイアの夜明けっぽいではないか!

現在PASシリーズは20モデルにラインナップを拡大しているが、その中でも今回試乗をした『PAS VIENTA5』は歴史的にとても若いモデルだ。

実用一辺倒だけじゃない! どんどん広がるPASの世界観

YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」

話の途中でちょっとすみません、クルマが大好きで、自転車なんて学生時代以降乗ってないわ!と思っている皆さん。『電動アシスト自転車ぁ?そんなもん、シニアと子育てママがファッション度外視、実用重視で乗るモンやろ』と思っている人はいませんか。実は私もちょっと思ってた(反省)。

しかし今、この分野はものすんごい細分化を見せ、マーケットはどんどこ若年層に拡大しているんだそうな。かつて発売当初は日常生活をちょっと便利にするための道具だった電動アシスト自転車だが、今やパパは通勤に、ママはお買い物に、子供は通学に、だけでなく、休日はサイクリングやポタリング(自転車でブラブラする、散歩的なサイクリングのこと)に使う若者も増えているんだそうな。

というわけで、自ずとデザインも若々しく、また運動性能も飛躍的に向上しているのだ。

[次ページへ続く]

1 2 3 4 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる