YAMAHA電動アシスト自転車「PAS VIENTA5」「PAS Brace XL」試乗レポート/今井優杏(3/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:オートックワン編集部・ヤマハ発動機
本格派スポーツモデル『PAS Brace XL』は万能派でもある
そしてフロントにサスペンションとディスクブレーキが入って、マウンテンバイクのように路面のショックを吸収してくれちゃううえに制動力も高い本格派スポーツ『PAS Brace XL』は、ハンドル部のグリップも細く仕上げられていて“走り”をしっかりと予感させてくれるモデルだ。カラーバリエーションもなかなかにレーシングな色合いである。
アシストレベルは『PAS VIENTA5』と同じ『オートエコ』『標準』『強』、そして『アシストオフ』の4種類を選択出来るのだが、カタログの通りそのアシスト量は若干パワフルな印象。特に低いギアで滑り出すときの押し出し感は面白い。変速はさらに高い速度域まで伸ばせる8段を備える。もちろん先述のS.P.E.C(Shift Position Electric Control)も装備されているから、本格派スポーツでありながら、普段は通勤や通学にも“フツウに”使えちゃうのが魅力だ。
ロングライドにも対応出来るよう12.8Ahの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、オートエコモードプラスを選択するとなんと74kmの航続が可能である。
3ツ星★★★☆☆☆評価でも十分にパワフル
電動アシスト自転車といえば、やっぱりアシスト量が大切だ。
モーターを搭載している分、重量はやっぱり重い(し、価格も高額だ)。これでアシストが弱かったら、単に取り回しの悪いだけのお荷物になってしまう。
先ほど文中でも少し触れたが、YAMAHAではアシストレベルを独自に6つの★で表している。 しかしですよ。
★4つの『PAS Brace XL』はもちろん、★3つの『PAS VIENTA5』ですら、踏み始めたときにぎゅん!と飛び出すような強烈なアシストが入り、慣れるまではちょっと怖く感じるくらいにパワフル。ペダルを軽〜く踏んだだけで、まるで後ろから押されているみたいにグイっと加速しちゃうのだ。
あ、でも誤解のないように書いておくけど、これは電動アシスト自転車に不慣れ=電アシビギナーな私が、乗り出すとき、普通の自転車のようにペダルを強く踏みしめてしまったため。
この2モデルには『トリプルセンサー』というものが搭載されている。“トリプル”の内訳は、車速を感知する『スピードセンサー』、ペダルを踏み込む力を感知する『トルクセンサー』、ペダリングの速度を感知する『クランク回転センサー』。それらが低い速度域でも繊細にアシスト量を配分してくれるのだ。要するに、坂道発進するからって、お尻を中腰にした、いわゆる立ち漕ぎなんてしなくていい。いつも平坦な道でするみたいに、涼しい顔してしれっとペダルを優しく踏んでやればよろしい。
まあ、間違えてこれでもか!とうっかり踏みつけてしまって、ぎゅん!とトルクが出てしまったとしても、転げてしまうほどの押し出され感はないけれど、でもビックリしちゃうことに間違いは無いから、慣れるまでは慎重に踏むのがいいかもしれない。
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