リーフで「東京1週間」/森口将之(1/4)
- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:森口将之
リーフを「使って」過ごしてみた1週間
日産リーフの試乗記は、オートックワンを始めとして多くの自動車メディアで紹介されている。
でもそのほとんどは「乗った」であって、「使った」ではない。
EV(電気自動車)ほど、使ってみてどうか?が問われる自動車はない。ということで、リーフを1週間ほどお借りして、実際の生活シーンの中でいろいろ使ってみた。
ただし、急速充電を繰り返しながら東京~大阪間を走破、なんてことはしなかった。それでは「移動」ではなく「冒険」になってしまうからだ。
EVの急速充電は携帯電話のそれと同じで、エマージェンシー的存在である。通常は自宅で充電し、最長でも目的地で1度充電するぐらいの移動距離が、正しい使い方じゃないかと思うのだ。
それでは行動半径が短すぎると考えるかもしれない。でも日本人がクルマに乗る距離は1日平均で数十km。実はリーフで十分間に合う。
不満に感じる人が多いのは、日本人特有の「イザというときを気にしすぎる」性格のためだと思う。年に1~2度しか使わない3列シート付きのミニバンを「とりあえず買っておく」のと似た傾向だ。
よって、今回は自宅・事務所のある東京都渋谷区を中心に、東京23区内と横浜市中心部までをリーフの行動半径と設定し、それより遠くへはガソリン車を使った。
今後のモビリティでは、こうした「使い分けの精神」が大切だと考えている。
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