スズキ、イースの燃費を超えた新型アルト エコを発売!
スズキがダイハツ イースに宣戦布告!アルトをベースにした新型アルト エコが登場!!
スズキは、軽自動車「アルト」をベースにガソリン車トップの低燃費30.2km/Lを実現した新型「アルト エコ」12月13日より発売する。
軽自動車では先に、ダイハツが「イース」でJC08モード燃費で30km/Lを達成し、話題となっていたが、この「アルト エコ」は、その上を行く、JC08モード燃費で30.2km/Lを達成し、燃費競争ではハイブリッド車を除いたガソリン車でトップとなる。
この低燃費を実現するため、動力性能と燃費性能を高次元で両立した新型R06A型エンジンを採用。さらにエンジンおよび副変速機付CVTの各パーツの見直しにより、フリクション(摩擦抵抗)低減を施し、パワートレイン全体で燃費性能を向上させているという。
また、アイドリングストップシステムも、停車時に加え、停車直前の減速時からエンジンを停止する新アイドリングストップシステムも採用。
エンジン停止中でもハンドル操作をすることで再始動を可能にするなど、従来のアイドリングストップシステムからも、使いかってを向上させているのが特徴だ。
その他にも、あらゆる部品を見直して軽量化や走行抵抗の低減、さらには、車高を15mm下げ、形状を変更したフロントバンパーの採用により、空気抵抗も低減させるなどし、ベースとなる「アルト」の標準車に対し、この新型「アルト エコ」は30%以上の燃費向上を実現しているという。
価格は税込みで「アルト エコ L」が89万5,000円、「アルト エコ S」が99万5,000円。
ハイブリッドに続き、ガソリン車でも低燃費競争が始まり、ますますエコカー市場の戦いは激しさを増しそうだ。
この記事にコメントする