セルジオ・ピニンファリーナが、フェラーリ社の取締役を退任
セルジオ・ピニンファリーナが、フェラーリ社の取締役を退任
フェラーリは7日、2011年9月期までの業績発表に加えて、セルジオ・ピニンファリーナ氏が個人的な理由により取締役を退任し、新たにフィアットS.p.AのCFOと、クライスラーのCFOを務めるリチャード・キース・パーマー氏が就任したことを明らかにした。
ピニンファリーナ氏の退任について、モンテゼーモロ会長は下記のように述べた。
「セルジオ・ピニンファ リーナ氏が退かれる理由はよく理解しているが、非常に残念だ。我々は 長きに渡り、とても良い友人関係を築いてきた。私自身はもちろん、取締役会、そしてフェラーリの全員に代わって、これまで彼がもたらしてきてくれた多大な恩恵に対して、改めて感謝の意を表したいと思う。フェラーリの歴史の中で最も美しいモデルの数々には、彼の名前に関連したものがあり、私たちにとって特別な存在である。これからも、これまで同様、変わらぬ献身と協力の精神をもって、ピニンファリーナと共に歩んでいくことを、私は良き友人であるセルジオに約束したいと思う」とコメントしている。
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