日産 セレナの新ラインナップ「AUTECH」を発売…ライダーは販売終了
日産のカスタムカーや特装車を手掛けるオーテックジャパンは、新たなスポーティブランドとなる「AUTECH」を立ち上げ、その第1弾モデルとなる日産 セレナ AUTECH(オーテック)を2018年2月1日から発売した。
価格(消費税込)は、セレナ AUTECH 2WDが298万5120円、セレナ AUTECH 4WDが321万8400円、セレナ AUTECH SPORTS SPEC 2WDが356万7240円。
AUTECHブランドは、走りのパフォーマンスを追求しながら、より上質で快適なスポーティモデルを志向する日本のユーザーのニーズに応えるために、プレミアムスポーティブランドとして投入される。
セレナ AUTECHの外観は、メタリックシルバーの専用パーツを取り入れることで、上質感と先進性を兼ね備えている。
特徴となるのはフロントマスクで、マーチボレロやノート モード・プレミアなどにも共通するグリルデザインが印象的だ。
内装は、AUTECHのアイコニックカラーであるブルーを随所に配置し、素材と細部にこだわり個性的でエレガントな空間とした。なお、シートはクリスタルスエード仕様のほか、セレナで唯一となる本革仕様も選択できる。
さらに、ハンドリングや加速感をチューニングしたセレナ AUTECH SPORTS SPECも設定される。セレナ AUTECH SPORTS SPECは、ボディ補強や専用サスペンション、専用チューニングコンピューターを搭載することで、よりスポーティな走りが楽しめる仕様となっている。
また、将来的には、オーテックが培ってきた技術を活用して、内装アイテムの選択肢を増やすことで、プレミアムスポーティを志向するユーザーの要望に応えていくことも予定されている。
セレナ ライダーの販売が終了
オーテックジャパンは、セレナ AUTECHを皮切りに、NISMO同様に日産のラインナップをベースとして、今後はAUTECHブランドを展開していくとアナウンスしている。
AUTECHブランドのこれからの展開を予感させるように、東京オートサロン2018では、セレナ e-POWER(2018年春発売予定)とエクストレイル、ノート e-POWERのAUTECHコンセプトが展示されていたのも記憶に新しい。
これらが市販化されれば、日産の主力車種であるセレナ・エクストレイル・ノートのモデルラインナップがますます充実することになる。
なお、新ブランド「AUTECH」が投入されたことで、オーテックの人気カスタムカーシリーズの”セレナ ライダー”の販売が終了した。
2000年、2代目セレナに追加されて以来、歴代モデルに必ず設定され続けてきた伝統の”セレナ ライダー”も、5代目デビュー後1年少々でセレナ オーテックへと発展的解消を遂げたことになる。
現存するライダーシリーズはデイズライダー、デイズルークスライダー、キューブライダー、キャラバンライダー、エルグランドライダーの5モデルだが、これらの今後の動向も気になるところだ。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。