MOTAトップ ニュース/記事 特集 東京オートサロン2018 市販化目前!? 日産“AUTECH”コンセプトシリーズ(セレナe-POWER/ノート e-POWER/エクストレイル)【東京オートサロン2018】

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モーターショー 2018/1/13 16:19

市販化目前!? 日産“AUTECH”コンセプトシリーズ(セレナe-POWER/ノート e-POWER/エクストレイル)【東京オートサロン2018】

関連: 日産 セレナ , 日産 ノート , 日産 エクストレイル Text: 小鮒 康一 Photo: 和田 清志・島村 栄二・古閑 章郎・日産自動車
日産 新型セレナ「セレナ e-POWER AUTECH Concept」[参考出品車]
日産 新型エクストレイル「エクストレイル AUTECH Concept」[参考出品車]/日産 新型セレナ「セレナ e-POWER AUTECH Concept」[参考出品車]日産 新型セレナ「セレナ e-POWER AUTECH Concept」[参考出品車]<ニッサン・日本市場におけるNISMO(ニスモ)及びAUTECH(オーテック)のブランド展開 記者説明会[2017年11月24日金曜日/会場;日産自動車グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市)]>日産 新型セレナ「セレナ e-POWER AUTECH Concept」[参考出品車]画像ギャラリーはこちら

「AUTECH」の位置付けは“プレミアムスポーティ”

2017年11月に発表された日産の新たなサブブランド「AUTECH(オーテック)」。これは従来の「NISMO」がピュアスポーツブランドなのに対して、プレミアムスポーティブランドという位置づけであるが、今回の東京オートサロンではそのAUTECHブランドのコンセプトモデルが一挙に3台登場する。ハンドリングや動力性能はNISMOシリーズと共同開発だが、チューニングの違いで独自性を表現するAUTECHモデルをチェックしたい。

>>日産”オーテック”コンセプトシリーズのニスモとの違いを画像で見る

「セレナ e-POWER AUTECH Concept」は2018年春にもデビューする!?

日産 新型セレナ「セレナ e-POWER AUTECH Concept」[参考出品車]
<ニッサン・日本市場におけるNISMO(ニスモ)及びAUTECH(オーテック)のブランド展開 記者説明会[2017年11月24日金曜日/会場;日産自動車グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市)]><ニッサン・日本市場におけるNISMO(ニスモ)及びAUTECH(オーテック)のブランド展開 記者説明会[2017年11月24日金曜日/会場;日産自動車グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市)]>

すでに日産 セレナオーテックは、前述の発表会にも展示されていて馴染みのあるモデルかもしれないが、今回東京オートサロンに展示されるのはそのe-POWERバージョンとなる。

といっても外観の差異はごくわずかで、細部まで凝った造りの専用グリルやホイールを装備するほか、メタリックシルバー仕立てのアクセントを随所に配するスタイルは同一で、識別点は「e-POWER」のエンブレムくらいだろう。ただ、足回りや動力性能に関して手が入っている可能性を考えると、通常のセレナオーテックとは異なるセッティングがなされている可能性が高い。

なお、ベースとなるセレナオーテックも発表間近と噂されており、またベース車セレナのフルハイブリッド版「セレナe-POWER」も今春発売となることから、セレナe-POWERオーテックも早ければ春ごろに登場するのではないかと思われる。

そうなるとセレナe-POWER NISMOの登場も期待したくなるところだが・・・果たして?

「ノート e-POWER AUTECH Concept」はノート モード・プレミアとどこが違う!?

日産 新型ノート「ノート e-POWER AUTECH Concept」[参考出品車]
日産 新型ノート「ノート e-POWER AUTECH Concept」[参考出品車]日産 新型ノート「ノート e-POWER AUTECH Concept」[参考出品車]

日産 ノートにはすでにオーテックジャパンが手掛けるプレミアム感をプラスした「モード・プレミア」が設定されているが、今回展示されるオーテックコンセプトは、このモード・プレミアの意匠を引き継いだデザインが採用されている。フロントグリルこそ新たにVモーショングリルを組み込んだデザインに改められているものの、アルミホイールのデザインはモード・プレミアと共通のようだ。

インテリアにはオーテックのアイコニックカラーであるブルーを随所にあしらっており、シート形状も含め、内装のイメージはモード・プレミアとは大きく異なるものになっていた。またセレナオーテックのシートにはダイヤモンドキルティングが施されていたが、ノートには同じ意匠が採用されていなかった点が異なっている。どちらかといえばノートNISMOの意匠と近くなった印象だ。

ノート e-POWER モード・プレミアにはNISMO同等のチューニングが施される「ツーリングパッケージ」の設定があるが、オーテックは果たしてどうなるのだろうか? また、ノートe-POWER以外にもオーテックが設定されるのかも気になるところだ。

「エクストレイル AUTECH Concept」とエクストレイル モード・プレミアの違いを探る

日産 新型エクストレイル「エクストレイル AUTECH Concept」[参考出品車]
日産 新型エクストレイル「エクストレイル AUTECH Concept」[参考出品車]日産 新型エクストレイル「エクストレイル AUTECH Concept」[参考出品車]

オーテックは人気のSUVである日産 エクストレイルにも設定される。

こちらもノートと同じく現在のモード・プレミアの意匠を引き継いだ格好となる。モード・プレミアとの差異はこちらもフロントグリルのデザイン。前述のセレナやノートと同じく、凝ったデザインのフロントグリルが用意されている。

エクストレイルのモード・プレミアにはブラックレザーの内装のほか、ストーンホワイトレザーシートとなるハイコントラストインテリアが用意される。このホワイトレザーにオーテックブルーの差し色は似合いそうだが、これもどうなるかが楽しみなポイントだ。ちなみに東京オートサロン2018会場に展示された車両は、黒革にブルーのアクセントという室内コーディネイトだった。

なお、エクストレイル モード・プレミアには19インチアルミホイールが装備されるものの、足回りやエンジンといった動力性能に直結する部分には手が入っていない。これがオーテックになったときに手が加えられるのかどうかも注視したいところ。プレミアムスポーティブランドというからには何らかの変更があってもおかしくない。

[レポート:小鮒康一]

筆者: 小鮒 康一

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