ダイハツ「ミライース」が6年ぶりにフルモデルチェンジ!充実の装備で価格84.2万円から

新型「ミラ イース」

ダイハツは、軽乗用車「ミライース(Mira e:S)」を6年ぶりにフルモデルチェンジし、5月9日より発売した。価格は84万2400円~133万9200円(消費税込)。

今回のフルモデルチェンジでは、軽自動車の本質である低燃費・低価格に加え、多くのユーザーの声を聞いた中で見えてきた、+αの魅力として、『安全・安心』を追求。安心な運転に繋がる基本性能を向上させるとともに、衝突回避支援システム『スマートアシストIII』を同車で初めて採用した。

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◆新型「ミライース」の主な特徴5つ

新型「ミラ イース」(アクセサリー)

(1)軽量化等による35.2km/L(JC08モード走行燃費)の低燃費 ※全車エコカー減税免税レベル

(2)入り口価格84.2万円(消費税込)からの低価格

(3)安全・安心の基本性能と装備(スマートアシストIII 等)

(4)力強さと先進性を表現したデザイン

(5)日常にジャストフィットする快適装備

(1)軽量化等による35.2km/L(JC08モード走行燃費)の低燃費

新型「ミラ イース」

◇従来型比最大80kgの軽量化

・軽量高剛性ボディ『Dモノコック』、足回り部品の最適化、樹脂パーツの採用、内外装部品の合理化・薄肉化などにより、従来型車より最大80kgの軽量化を実現

・サイドアウターパネルの全面厚板ハイテン化により、ボディ全体で力を受け止める構造の『Dモノコック』(軽量高剛性ボディ構造)を採用し、補強材の最適配置や小型化、また部品同士の結合強化や、一体化を図ることで、高強度高剛性と軽量化を両立

・フロントフェンダー、バックドア、燃料タンク(2WD車のみ)など細部にわたり樹脂パーツを採用することで軽量化を実施

・足回り部品の最適化により軽量化。またL・Bグレードには国内最軽量となる13インチタイヤと13インチスチールホイールを新開発し採用

新型「ミラ イース」

◇空気抵抗を従来型比約3%低減した高い空力性能

・空気の流れを考慮したデザインやボディ各部への整流アイテムの設置などにより、空気抵抗を低減(Cd値3%低減)し、空力性能を向上

◇進化したエンジンユニットでエネルギー効率を改善

・エンジンは従来のKF型をベースに、オルタネーターへ回転を伝えるベルトを低フリクション化するなどメカニカルロスを低減し、エネルギー効率を改善

・燃料噴射装置は従来のデュアルインジェクターを踏襲しながら低コスト化

・CVTは、従来型をベースとしながらCVTケースの肉薄化を図り、軽量化を実施

(2)入り口価格84.2万円からの低価格

新型「ミラ イース」

◇『良品廉価なクルマづくり』で実現した低価格

・84.2万円の入り口価格を実現し、すべてのグレードで良品廉価な軽自動車にふさわしい、求めやすい価格を設定

・予め車両や部品ごとの予算を決め、ユーザーが求める性能や装備を予算内で実現する、予算制のもと、設計素質を考慮したデザイン開発や、生産要件を踏まえた部品設計、部材配置、形状、材料選定を徹底的に見直すなど、機能の垣根を越えた低コスト化活動を実施

・新型「ミライース」を生産するダイハツ九州株式会社大分(中津)工場に、樹脂バックドア生産工場を建設し内製化。高品質な生産と低コスト化を両立

(3)安全・安心の基本性能と装備(スマートアシストIII等)

新型「ミラ イース」

◇走りの質を追求し、基本性能を向上

<最適制御に進化させたエンジンユニット(KF-VE型エンジン+CVT)>

・アクセル操作に対するスロットル開度と変速線図の見直し、またキックダウン時の変速制御の最適化を実施

・アクセル開度に対しリニアな加速を実現したことで、発進時や追越時の加速度を、従来型車より大幅に向上

新型「ミラ イース」

<上質でフラットな乗り心地を目指した足回りの最適化>

・新開発の13インチタイヤや、サスペンション、アブソーバー、ステアリングなど足回り部品の特性及び制御を軽量な車体に合わせて最適化。街乗りでの使い易さを重視した操縦安定性と、高速走行での安定感ある走りを実現

・アブソーバーに、超飽和バルブと専用ベースバルブの組合せを軽自動車で初めて採用するとともに、シリンダー径をサイズアップ。入力の速さに対するサスペンションの収縮をコントロールすることで、操縦応答性の向上と、より上質でフラットな乗り心地を実現

<快適なドライビングに寄与するNV性能>

・ボディの穴数を削減し、ノイズの原因となる音の経路を遮断

・随所に吸遮音材を最適配置し、室内の静粛性能を向上

・フロントピラーやドアミラー形状の見直しなどにより、風切り音を低減

・ロックアップ制御の最適化により、ノイズと振動を低減

新型「ミラ イース」

◇誰もが運転しやすく、大人4人がしっかり乗れる、ジャストフィットな安心パッケージ

<ストレスなくドライブできる運転席と広々パッケージ>

・高いパッケージング技術により、従来型車と比較し、圧迫感のない頭上空間と広い上方視界を確保するとともに、大人4人がしっかり乗れる広々空間を実現

・アクセルペダルやステアリングの位置を調整することで、最適なドライビングポジションを実現

・座り心地やホールド性に優れた軽量骨格シート構造を新設計。骨格や背中へのおさまり感とハンドル操作時のホールド性を両立。またレール配置を最適化し、座り心地を向上

・グリップ径を太くし、ホイールの握り部分には手触りのよい革シボを使用した新ステアリングを開発

新型「ミラ イース」

◇安心して運転できる軽自動車に相応しい安全装備

・世界最小サイズの高性能なステレオカメラを採用した『スマートアシストIII』を搭載

・スマートアシストIIIの採用により、歩行者対応の衝突回避支援ブレーキやオートハイビームなど高い安全性を実現

・軽自動車で初めて、フロント2個、リア2個のコーナーセンサーをグレード別に標準装備。障害物に接近すると距離に応じてメーター内表示とブザー音でお知らせ

(4)力強さと先進性を表現したデザイン

新型「ミラ イース」

~『シンプルで無駄のない形』を進化させた『軽2BOXの本質』を追求~

◇高い質感と安心感を表現したエクステリア

<安全・安心を感じるフロントフェイス>

・ノーズを長く見せ、ドアから連続する立体的で存在感のあるバンパー造形で安全・安心感を表現

・フロントからサイドへ回り込むエアロスカート風のワイドなバンパーで低重心でワイドなスタイルを表現

新型「ミラ イース」

<知的で凛とした佇まいのサイドスタイル>

・空力に配慮したピラーの傾きと特徴的なサイドウインドウで視界の良さを実現

・水平基調のベルトラインと立体的なドア断面を前後に通し、大きく伸びやかな知的で凛とした佇まいを表現

新型「ミラ イース」

<低重心でワイドなリアスタイル>

・バックドアガラス両サイドの黒色ガーニッシュで空力性能を向上し、ワイド感を表現

・バンパーコーナーのラインと下端造形で安定感を表現

・フードとフェンダーの段差低減やサイドのキャラクターラインの一直線の通し方など、緻密な調整を行い、全体的に上質感を表現

新型「ミラ イース」

◇低コスト、軽量化と運転のしやすさを兼ね備えた上質空間

・左右に広がる水平基調のインストルメントパネルが特徴。スッキリとした造形により圧迫感のない、シンプルで無駄のない空間。黒を基調としたデザインで、シックでモダンな雰囲気を醸成

・黒とライトグレーのハイコントラスト配置で、モダンなシート仕立て。手触りがよく、立体的な柄をあしらった、メイン生地を採用することで高級感・上質感を演出

新型「ミラ イース」

◇新開発のLEDランプ

・新開発のLEDヘッドランプ採用で、きりっとした目力のあるシャープな印象を演出。反射板の最適な配置により、点灯時の輝きを増し、デザイン性を向上

・ライン状に光るLED(4個)がシャープで先進的な印象のデザインを表現したリアコンビネーションランプ(LEDストップランプ)を採用

◇多彩なカラーバリエーションと新開発の13インチホイール

・新型ミライースのコントラストが強い立体造形を際立たせるためのカラー、スカイブルーメタリックを新たに開発。メタリック調のカラーにこだわり、個性的で力強く、鮮やかな全9色のカラーバリエーションを設定

・軽量化を実現しながら、力強さ、シャープさ、緻密さを表現したホイールを各グレードに合わせ設定

(5)日常にジャストフィットする快適装備

新型「ミラ イース」

<自発光式デジタルメーター>

・視認性の高い白色LEDの自発光式デジタルメーターを全車に採用

・発光エリアを拡大したエコドライブアシスト照明で、エコドライブを直感的に認識できるようサポート

<TFTマルチインフォーメーションディスプレイ>

・G、Xグレードでは『TFTマルチインフォーメーションディスプレイ』を採用し、メンテナンス情報や燃費スコアを表示することで、利便性を向上し、エコドライブにも寄与

新型「ミラ イース」

<使い勝手の良い快適装備>

・掘込み式インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)など、手の届く位置にポケッテリアを充実配置

・樹脂製バックドアの採用により軽量化を実現。また軽自動車初となる電気スイッチ式バックドアオープナーを採用

<ビジネス用途にジャストフィットする便利な装備>

・ビジネス用途向けにBグレードを新設定。専用のビジネスデッキボードの標準装備により、後席を倒した際に発生する段差をなくし、フラットで床面の剛性の高い荷室を実現。またデッキボードはビニール表皮のためお手入れも簡単

・キーレスエントリーやパワーウインドウ(フロント)なども標準装備とし快適性を向上

◇DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)

新型ミライースは、ダイハツの目指すユーザーオリエンテッドなクルマづくりを実現するための独自の事業構造である『DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)』の原点を確立するモデル。DNGAの原点とは、低燃費・低価格・安全と安心を追求し、『見て、触って、乗って感じるクルマのあるべき姿』にこだわり、ユーザーの日常に寄り添う『いつでも、誰でも気軽に乗れる軽』を基点とした、スモールカーづくりの考え方である。

ダイハツは今後、新型ミライースで確立したDNGAの原点に基づき、DNGA第一弾となる新プラットフォームを搭載した軽自動車を投入、さらに小型車やグローバルへの展開も目指す。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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