VWとクラリオン、駐車支援カメラシステム「サラウンドアイ」を共同開発

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、日本国内で発売する「Golf(ゴルフ)」および「Golf Variant(ゴルフヴァリアント)」向けの駐車支援カメラシステム「SurroundEye(サラウンドアイ)」を、クラリオンと共同開発し、5月9日から新車購入時のフォルクスワーゲン純正オプション商品として販売を開始する。価格は11万円(消費税抜・取付作業費抜)。

今回、共同開発したゴルフおよびゴルフヴァリアント向けサラウンドアイは、車体に取り付けた4つのカメラにより車両の周囲を真上から見たように表示する駐車支援カメラシステムで、後退時に純正インフォテイメントシステム（Discover Pro、Composition Media）のモニター画面に、車庫入れや縦列駐車などに便利な4つのカメラパターンを表示する。

また、一部車種で標準装備されている「オプティカルパーキングシステム」と組み合わせることで、センサーによる警告音と画像表示で車両周辺の安全確認をサポートする。

車体に取り付けた駐車支援カメラシステムは、ドライバーの安全・安心意識の高まりから近年急速にニーズが拡大している。フォルクスワーゲン グループ ジャパンとクラリオンは、こうしたニーズに対応すべく、ゴルフとゴルフヴァリアント向けに装着可能なオプション商品として共同開発した。

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