なんと創立以来“初”の「2冠」!マツダ ロードスターが「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」でダブル受賞!
「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」は日本車として初の受賞!
マツダ株式会社は、新型「マツダ ロードスター(海外名:Mazda MX-5)」がワールド・カー・アワーズ(WCA)が主催する2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」を受賞したと発表した。
マツダ車が同賞を受賞するのは2008年の「デミオ(海外名:Mazda2)」以来2度目で、2006年と2014年に、「3代目ロードスター」と「アクセラ(海外名:Mazda3)」が、それぞれ最終候補3車種に選出されている。
また、「ロードスター」はWCAが主催する特別賞の一つである「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー(WCDOTY)」も日本車として初めて受賞した。1車種によるWCOTY、WCDOTYのダブル受賞は、同賞設立以来初となる。
マツダの毛籠 勝弘(もろ まさひろ)常務執行役員、マツダモーターオブアメリカ, Inc社長兼CEOは、受賞に際して次のように述べた。
「マツダのブランドアイコンであるMX-5をワールド・カー・オブ・ザ・イヤーとワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーに同時に選んでいただき、非常に光栄です。生産累計台数100万台達成が目前のタイミングでの今回の受賞は、MX-5がかつてないほど若さにあふれ、活気があり乗って楽しいすばらしいクルマだという証であり、同時にその走りと同様デザインがすばらしく、またそのデザインと同様走りもすばらしいという証明です。マツダのデザインチームは今までの魂動デザインに対する人々の認識を新たにするデザインを実現しました。会社の代表として賞をいただきに参りましたが、同時に従業員、そしてセールスパートナーや純粋なオープンスポーツカーを運転して走る歓びを感じた世界中のお客様一人一人をも代表して今回の賞を頂戴いたします。私たちのクルマは広告で使っている『Driving Matters*1』を体現しています」
また、前田 育男(まえだ いくお)執行役員、デザイン本部長は、「今回の受賞は、マツダのデザインがグローバルに高く評価された証として大変誇りに思います。私たちは、カタチに命を与えるというデザインテーマ『魂動』のもと、そのフォルムの美しさに磨きを掛け、新世代商品をつくってきました。今後も日本ブランドとしての誇りを高く持ち、マツダのデザインをより良いものにしていく決意です」と語った。
4代目となる新型「マツダ ロードスター」は、「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を採用した新世代商品の第6弾となるモデル。昨年、グローバルに導入を開始した同モデルは、大幅な軽量化や人が主役のデザイン、人馬一体の運転する楽しさなどについてユーザーから好評を得ており、「2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー」「2016年UKカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなどこれまでに30を超える賞を受賞している。また、今回のニューヨーク国際自動車ショーにおいて、リトラクタブルハードトップモデルの新型「マツダ ロードスター RF」を世界初公開した。
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