【車なご図鑑】ダイハツ「ヒナタ」
ヒナタってこんなクルマ
ダイハツ「ヒナタ」は、先日実施された第44回東京モーターショー(以下TMS)で発表されたコンセプトカーです。
今回のTMSダイハツブースでは、ヒナタを含む4車種のコンセプトカーが参考出品されていました。この4車種は『POSSIBLE!明日の「できる」をダイハツと』がテーマ。人々の生活に寄り添う軽自動車をさらに進化させることで、日常生活に楽しさや喜びをプラスし、乗る人すべてが笑顔になるクルマづくりを表現しているそうです。
ヒナタに関しては、ナチュラルで優しいデザインに、観音開きのドアや独自のシートアレンジをはじめとした機能性を加えた、新しいラウンドデザインの提案…と、小難しい話は置いておいて、ヒナタのポイントは圧倒的に可愛らしい名前とデザイン!
コンセプトカーらしくない、実用的でありつつも癒し系なエクステリアや、ナチュラルカラーをメインにしたインテリア、名前の通り優しい陽が差し込みそうなガラスルーフなど、挙げればキリがないですね。が、その中でも1つ、ぜひ皆さんに注目して頂きたい技術が木製のインパネ。
従来、木目調のインパネは重厚な雰囲気を醸し出す高級車のアイテムとしてのイメージがありましたが、ヒナタのインパネは本物の木。しかも厚さ0.3mmまで削られた木は光を透過するので、タッチパネルとしての機能を持たせることが可能なのだそうです。ナチュラルなイメージにピッタリな、温かみのある可愛らしい雰囲気を演出していますね!
もしこれが実用化されることになれば、より自分らしいデザインのクルマをつくるのに一役買ってくれることでしょう。自動運転ほどハデな技術ではありませんが、こういう新しい価値観との組み合わせも、コンセプトカーならではの楽しみですよね。
さてそんなダイハツ ヒナタですが、どんな女の子になったのでしょうか!
ヒナタ「車なご」キャラクター解説
キャラクター担当者:
ヒナタちゃんとの出会いは忘れもしません。2015年10月28日東京モーターショー、ダイハツブース。プレスリリースでは「NORI ORI」や「TEMPO」などの影に隠れ目立たなかったこの娘の存在感は抜群でした。
緑を基調にしたナチュラルカラーでまとめられた丸角のボディは、まさかの観音開きドアが採用され、ライト等随所にコンセプトカーらしいデザインがちりばめられていました。それだけでも注目に値するのですが、この娘が私にとどめを刺したのは、クルマらしからぬ、冷静に、どこからどう見ても、衝撃的に可愛い名前!
名前を知ってから改めてそのデザインやコンセプトを見直すと、ただ可愛いだけでなく、木漏れ日の下でピクニックを楽しむ可憐な女の子のイメージがわいて……いやいや、ガラスのルーフも、観音開きのドアも、自由なレイアウトのシートも、全て理にかなっている素敵なクルマだと判ります。
インテリアも、本物の木を使ったインパネだけでなく全てが淡い色でまとめられ、男女両方から支持されそうな、優しい空間でした。もちろんキャラクターのヒナタちゃんもとっても明るく、優しい可愛い子です。「ダイハツ学園」に転入したばかりの娘なので、是非お友達になってあげてください!よろしくお願いします。
車なごコレクションとは?
今回紹介したキャラクターが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです。豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック!登場する車種は100種類以上!
車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。
▼前回記事はこちら!
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