【車なご図鑑】マツダ「RX-VISION」

RX-VISIONってこんなクルマ

【車なご図鑑】RX-VISION
【車なご図鑑】RX-VISION

 「RX-VISION」は、2015年11月の東京モーターショーで公開されたマツダのコンセプトカーです。

このコンセプトカーには2つの意味が込められていると言われています。1つは“世界一美しいFRのプロポーション”のスポーツカーを作ること。もう1つは、マツダの技術力の象徴でもあるロータリーエンジンの復活です。

ロータリーエンジンといえば、ご存知の通り、世界で唯一マツダだけが量産に成功した画期的なエンジンです。小型・軽量・低重心・ハイパワーと、スポーツカーに理想的な要素を持ち合わせています。

2012年6月に生産を終了した「RX-8」を最後にロータリーエンジン搭載車は登場していませんでしたが、そんな中でもマツダは水面下で開発を続けていました。そしてこのRX-VISIONの公開と同時に、ロータリーエンジン復活の狼煙も上げられたのです。

ボディサイズは長さ4,389mm×幅1,925mmという堂々としたものですが、それでいて2人乗りという贅沢さ。長大なボンネットとリア寄りの限られた乗車スペースは、まさに後輪駆動のスポーツカーという出で立ちです。

プレスラインを持たないなめらかなボディは躍動感に満ち溢れ、同社のデザインテーマである「魂動(こどう)-Soul of Motion」の集大成といえるもの。モーターショー当日の初公開の場では、そのあまりの美しさに、世界中の報道陣でごった返していた会場が一瞬静まり返っていたのが印象的でした。会場にいた全員が、そのプロポーションに見入っていたのです。

このボディ、細かく見ると、いたるところに往年のマツダ車へのオマージュが散りばめられています。上辺が繋がったような造形のテールランプは「RX-7」のそれを連想させる他、ボディサイドのエアアウトレットは「コスモスポーツ」にも共通するデザインです。グリルは現在のマツダ車に共通する形状ですので、同社の過去と現在を巧みに結びつけたデザインであると言えます。

内装は3連メーターを中心にシンプルに仕立てられており、このあたりにもストイックなスポーツカーらしさを感じさせます。

コンセプトカーということで、販売の如何も含め詳細は未定ですが、ロータリーエンジン搭載の美しいスポーツカーというのは非常に夢のある話ですね。今後のマツダの動向にさらに注目です。

車なごの世界ではどのように描かれるのでしょうか。S660コンセプトに続く“コンセプトカーの車なご”とくとご覧ください!

RX-VISION「車なご」キャラクター解説

【車なご図鑑】RX-VISION
【車なご図鑑】RX-VISION【車なご図鑑】RX-VISION

キャラクター担当者:

来ましたRX-VISION!第44回東京モーターショーでお披露目されてから2か月足らずでの車なご参戦となりました!

これが車なごのいいところでもありますね。過去の名車達と最先端のコンセプトモデルが肩を並べる…これからもどんどん実現していきたい構図です!

さて、肝心のキャラクターデザイン。いつも思うのですがマツダの魂動デザインがなかなかの曲者でして(笑)クルマでしか出せない曲面の美しさを究極的に突き詰めたようなRX-VISIONのデザインを、異なる素材で表現するのはとても悩みました。その結果、あの艶めかしいヒップラインのキャラクターが生まれたのだと思っています。

異なる素材にもかかわらず、果敢に実車のリフレクションを表現した作家さんの筆は、まるでマツダのデザイナー魂が宿ったかのように情熱にあふれていました。

キャラクターとしては、自分がショーモデルであることを自覚して、過去と未来をつなぐ役割を意識したセリフの多い娘になっていると思います。これまでの車なごと達とは少し異なる目線から、車なごの世界を垣間見ることが出来ると思いますので、そういった意味でも注目のキャラクターになっているかと!

過去と未来をつなぐRX-VISION。ぜひその手で獲得してみてください!

▼RX-VISIONは12/30~1/4までのイベントでガチャに登場!

「車なごコレクション」とは

車なごコレクション

今回紹介したRX-VISIONが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです。豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック!登場する車種は100種類以上!

車なごコレクション 公式サイト

車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。

▼前回記事はこちら!

【車なご図鑑】マツダ「CX-3」

▼車なごコレクションのダウンロードは以下からどうぞ!

AppStore  /Google play  /楽天アプリ市場

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる