プジョー、新型208・新型SUV4008などジュネーブモーターショー2012で世界初公開
プジョーは、3月8日から開催されるジュネーブモーターショー2012において、新型「208」「208 XYコンセプト」「208GTiコンセプト」、新型SUVの「4008」ほかワールドプレミアを5車種、計30車種を出展すると発表した。
「再生」プジョー 208
「再生」と銘打たれた新型208の全長は3.96mとコンパクトで、207と比べて-110kgの軽量化が施され、3ドアと5ドアの2つのボディスタイルが採用されている。インテリアでは計器や操作系が見直され、直感的に操作しやすい大型タッチスクリーンが採用された。
パワーユニットは10種類が用意され、新型3気筒のガソリンエンジンがラインナップされるほか、e-HDiと呼ばれるアイドリングストップシステムも拡大して搭載され、環境にも配慮されたモデルとなっている。
また、同モーターショーで出展される新型208には、都市型ユーザーをターゲットとした「208 XYコンセプト」、「208GTiコンセプト」という2台のコンセプトカーも同時に出展される。
プジョーの新型4x4 SUV「4008」
また、新型208と同じくワールドプレミアとなるプジョーの新型SUV「4008」。
PSAプジョー・シトロエンと三菱自動車の技術提携から生まれたとされる「4008」は、ラジエーターグリルを垂直デザインにし、ボディシルプロテクターや機能的なホイールアーチ エクステンションリムを装備して「冒険的」な個性が強調されている。
全長4.34mのコンパクトなボディは、優れた取り回しを実現。広い乗員スペースと多用途性を持ち、毎日の使用にも、レジャー時の使用にも対応できる車に仕上げられている。
エンジンは、ガソリンエンジンが2機種、ディーゼルエンジンが2機種の計4機種を用意。欧州モデルでは電子制御4x4トランスミッションを選択できるという。
そのほか、新型PARTNER(パートナー)や新型EXPERT(エキスパート)がワールドプレミアとして、さらにディーゼルEVハイブリッドの「508 RXH」、今夏発売予定の「508 HYbrid4 サルーン」、世界初のHYbrid4ドライブトレイン搭載モデルの「3008 HYbrid4」なども出展予定だ。
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