ミニ John Cooper Works 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 河村 康彦
- カメラマン:原田 淳
”伝説の男”の名を冠して
ジョン・クーパー――それは、『ミニ』というブランドとは切っても切れない伝説の人名。“クラシック・ミニ”生みの親であるアレック・イシゴニスと親交のあったクーパーは、四隅に車輪を配して前後のオーバーハングを極限まで短縮したミニの画期的なコンセプトに、「これこそがサルーンカー・レースを手掛ける自らが理想とするクルマ」と感銘したという。
結果、まだ市場投入前の段階のモデルに様々なチューニングを施し、1959年に1台限りのスペシャル・モデル『ミニ・クーパー』を完成。さらに初代ミニのデビューから半年後にはクーパーが準備をした6台のワークスカーをモンテカルロ・ラリーに初出場させる。こうして、ジョン・クーパーとミニというブランドとの密接な関係は本格的にスタート切る事になったのだ。
後にクーパーは、誰もがその名を知る“ミニ・クーパー”の開発を手掛けると共に、通常の量産型ミニ用のチューニング・キットも開発。そして、当時このキットに与えられた名称である『ジョン・クーパー・ワークス』こそが、今回取り上げるコンプリート・モデルの原点という事になる。
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