メルセデス・ベンツ GLKクラス 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 河村 康彦
- カメラマン:小平 寛
メルセデス5車種目のSUV降臨
「メルセデス・ベンツのSUV」の歴史は、実は初代MLクラスの誕生以来まだ10年と少々。が、そうした間にMLクラスは2代目モデルへと進化をし、さらにRクラス、そしてGLクラスを投入と、バリエーションは矢継ぎ早に拡大されてきた。そんな成長株となったSUVカテゴリーの底辺を支えるべく、2008年にデビューとなったのがGLK。自らが“プレミアム・コンパクトSUV”と紹介するこのモデルのハードウェアのベースとなったのは、現行のCクラス・セダン/ステーションワゴンだ。
ポジショニング的には明らかに「MLクラスの弟分」でありながらそのネーミングが“MLK”ではない事について、公式なコメントは発表されていない。が、スクエア基調のそのルックスを目にすれば、その名前に『G』という記号を含んだ理由はそれなりに推測出来る。すなわちそれは、このモデルにはそもそもはミリタリービークルとしての需要から生まれたGクラスの血も流れている、というメッセージ。“SUV”という言葉など無かった1970年代に誕生のGクラスが、幾多のマイナーチェンジを経験しながらも30年近くが経過をした現在、まだ“現役モデル”としてそれなりの人気を博しているという事実がその背景にはあるわけだ。
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