マツダ アクセラ 新車発表会速報
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
初のフルモデルチェンジとなる2代目マツダ アクセラは、「エコ・スポーツ」がキー
マツダは2009年6月11日、フルモデルチェンジしたマツダ アクセラ/マツダ アクセラスポーツを発表した。
マツダ アクセラは、年間販売台数の1/3以上を占める主力車種で、初のフルモデルチェンジとなる。
初代が発売されてからおよそ5年あまりで、欧米・中国・東南アジアなど海外を含め計200万台以上を販売しており、販売数の増加スピードはマツダの歴史のなかにおいても、最も早いペースだという。
2代目となる新型 マツダ アクセラとアクセラ スポーツは、「エコ・スポーツ」というキャッチコピーを掲げている。 省燃費なエコカーでありながら、スポーティな走りを実現できるモデルへと進化を遂げたのが新型 マツダ アクセラだ。
省燃費性能としては、「i-stop(アイ・ストップ)」と呼ばれるアイドリングストップ機能を初めて採用したのが大きな特徴となる。
「i-stop(アイ・ストップ)」は、2リッターFF車に標準搭載されており、ブレーキを踏んで停車するとエンジンを自動的に停止、ブレーキを離すとエンジンを自動で再始動させるもの。 エンジンの再始動に掛かる時間は「0.35秒」と短く、「i-stop」は一般的なスターターによるアイドリングストップ機構に比べ、約半分の時間でエンジンの再始動ができるとのこと。
マツダ 代表取締役の山内孝社長は、「私自身も、i-stop搭載の新型アクセラを通勤に使用したが、通勤時間40分のうち予想では4~5分と見ていたが、実際には1/3を超える15分間もアイドリングストップした。」と同社の「i-stop」がいかに有効であるかを語った。
もう一つの省燃費性能としては、燃費自体の向上が挙げられる。「i-stop」付きの2リッター2WD車は先代に比べ燃費が15%向上、さらに1.5リッター車は新たにCVTを導入したことにより18.4km/Lの低燃費を達成している。
走行性能としては、サスペンションやボディ剛性の強化、一新されたフロントグリルによる空力性能の向上、フロントシートのホールド性の向上など、高速安定性能とボディコントロール性能の向上が図られている。
多くの方が気になっているであろうエコカー減税の対象については、9グレードのうち4WD車の2グレードと、マツダスピードアクセラを除く6グレードにおいて、75%もしくは50%のエコカー減税が受けられるのは嬉しいところだ。
エコカー減税が受けられ、スポーティなドライブも楽しめるマツダの新型アクセラは月間2,000台を目標とし、独身男性や子離れした50代男性などが主なターゲットとなる。
マツダが、サステイナブルな未来に向けプリウスやインサイトとは異なる切り口で発表したエコカー提案、「減税は受けたいけど、ドライブも楽しみたい!」という方はぜひ検討してみてはいかがだろうか。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。