[速攻試乗]レクサス LC500/500hは、日本が世界に問う高級クーペの新しい姿(1/4)

[速攻試乗]レクサス LC500/500hは、日本が世界に問う高級クーペの新しい姿
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レクサスが導いた答え

<LEXUS LC500(プロトタイプ)>レクサス LC500・LC500h(プロトタイプ) 海外試乗レポート/藤島知子

日本発のプレミアムブランド ”LEXUS”(レクサス)が、また新たな戦いに挑む。クーペモデル”レクサス LC”を誕生させるのだ。世界の強豪がひしめく高級クーペジャンルを制するため、レクサスが導いた答えとは。2017年の正式導入開始を前に、早くもスペイン・セビリアで行われた国際試乗会に参加してきたモータージャーナリストの藤島知子さんが、レクサス LCのファーストインプレッションを届けてくれた。

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プレミアムブランドに必要なもの、それは ”クーペ”

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レクサスブランドの誕生は27年前、日本における展開は2005年からスタートした。

『プレミアムブランドとして必要なものは何か?』

彼らはその答えを探しながら、自らの道筋を描いてきたのではないだろうか。

2016年現在、日本におけるレクサスのラインナップはハイパフォーマンスモデルの”F”を含めて11車種を展開。トレンドのSUVもセダンもハイブリッドカーも持ち併せているが、やはり欠かせないのはブランドを牽引するエモーショナルなモデル。

12車種目として登場するフラッグシップ・ラグジュアリークーペ、レクサス LCは、まさに彼らが新しいステージに挑むターニングポイントとなるはずだ。

スペイン・セビリアへと舞い降りた美しく官能的なクーペ

レクサス LC500・LC500h(プロトタイプ) 海外試乗レポート/藤島知子<LEXUS LC500h>レクサス LC500・LC500h(プロトタイプ) 海外試乗レポート/藤島知子

2017年の導入を前に、スペイン南部のセビリアでレクサス LCの国際試乗会が開催された。セビリアを中心都市とするアンダルシア州は15世紀の大航海時代にコロンブスの新大陸発見を機に貿易港として栄え、オペラの「カルメン」やフラメンコの本場として賑わいをみせる街だ。普段はクールに、時として全身全霊で感情を表現する人々が過ごす地は、LCを試乗するには最高の舞台といえるのだろう。

新規モデルとして登場するレクサス LCだが、初めてその姿を見せたのは2012年デトロイトショーの”LF-LC”。当初はデザインのみのコンセプトだったが、アメリカ人の熱烈なラブコールに応える形で市販化が実現した。

とはいえ、コンセプトカーのデザインを市販モデルに持ち込むことは難しい。パワーユニットを搭載し、居住空間を確保する現実的なパッケージに落とし込むことになれば、妥協せざるを得ない部分が出てくるからだ。

<LEXUS LC500h>レクサス LC500・LC500h(プロトタイプ) 海外試乗レポート/藤島知子

ところが目の前に佇む「LC」の姿ときたらどうだろう。

キャビンを後方に配置したロングノーズ。贅肉を削ぎ落とした筋肉質でしなやかな肉体。光を味方につけてオーラを漲らせるその姿はコンセプトカー以上に官能的と思えてくるほどだ。これまでのアメリカ志向のクルマは肩肘張ったデザインが多かったが、1つ1つ幅が異なるグラフィックで描かれたスピンドルグリルをフロントに配し、世界最小かつ軽量の3眼LEDヘッドランプが新世代のレクサスの表情を印象づけていた。

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筆者藤島 知子

通称「藤トモ」。スーパー耐久のレースクイーンを経験後、軽自動車レースに参戦したことがきっかけで様々なレースに参戦。レースで培った技術と女性ならではの視点が魅力の女性モータージャーナリスト。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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