新開発の4気筒ターボエンジンを搭載したポルシェ 新型718ボクスターが遂に登場!
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ポルシェ ジャパンは6月1日(水)、2月1日より予約受け付けを開始した新型「718ボクスター」および「718ボクスターS」の発表会を開催した。
4代目となる新型ボクスターは、1950~1960年代にルマンやタルガフローリオなどのスポーツカーレースやヒルクライムで活躍した水平対向4気筒エンジンを搭載する「718」へのオマージュからそのネーミングが与えられたモデル。
発表会では、ポルシェのスポーツカーメーカーとしてのフィロソフィーと共鳴する、現状に満足することなく挑戦し続けるトップアスリートとして『ポルシェドライビングアスリート』に就任したオーストリア・ブンデスリーガのFCレッドブル・ザルツブルクで活躍する南野拓実選手がサプライズゲストとして登壇した。
南野選手は新型718ボクスターについて、「格好良いですね、やっぱり。今にも動き出しそうな躍動感あるデザインに僕は目がいきますね。自分でも運転してみたいです。」とコメント。
自身もサッカー好きと語ったポルシェ ジャパン株式会社 七五三木 敏幸社長は、南野選手のポルシェドライビングアスリート就任について、「大柄なヨーロッパ人のディフェンスの間をすり抜けていくという、そんな躍動感と俊敏性とスピードが、まさにボクスターだなと思います。ボクスターを若い男にしたら南野さんのようになるのではないかというくらい本当にマッチしています。」と、南野選手のプレースタイルを交え終始笑顔で述べた。
これに対し南野選手は、「718ボクスターは俊敏なスポーツカーというイメージで、それは僕のプレースタイルの特徴でもあるんですけど、そういうところは共通点になるかなと思います」と応じ、「俊敏性であったり、そういう共通点であるところを、これからももっと伸ばして成長していき、この718ボクスターがもっと似合うような選手になっていきたいと思います」と今後の抱負を述べた。
エクステリアは、フロントフードとフロントウインドウ、ソフトトップのみが先代から受け継がれ、その他の部分は一新。
フロントマスクでは、エアインテークが大型化され、低くなったノーズはより路面に貼りつくような印象を与える。また、ヘッドライトには新しいデザインのバイキセノンヘッドライトが採用され、オプションにはボクスター初となる四灯式のLEDライトを設定。ボディーサイドは、フェンダーやサイドシルの形状を変更し、2つのフィンを備えた大型エアインレットパネルを採用し、リアまわりはテールライトのデザインを変更したほか、左右のテールランプをつなぐように「PORSCHE」のロゴが入ったアクセントストリップを配している。
七五三木 敏幸社長は発表会で、「昨年度はボクスターを約700台販売しましたが、新型718ボクスターは素晴らしく魅力的な車なので昨年度以上の実績を必ず上げたいと思っています。」とコメント。
また、日本市場おいてのライバル車種については、「同セグメントのメルセデス・ベンツ『SLK』、それからBMWではもちろん『Z4』が我々の最大の競合相手ですが、昨今でいうと『M2』が出てきて、こちらも我々としては非常に関心があります。また、アウディではグループ会社ではありますが、もちろん『TT』といったあたりが、輸入車の中で主だった競合相手になります。国産車では、若干コンセプトが異なるものもありますが、例えばレクサス『RC F』や、日産ではトップエンドモデルではありますが、『GT-R』あたりも我々としてはライバルという意味で、日本のマーケットでは非常に視野を広くとらえ、今回の718ボクスターをお客様の中で比較対象に是非して頂きたいと考えています。」と述べた。
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