ホンダ「アヴァンシア」が復活!ワゴンではなく、ホンダブランドの中国最上級SUVで!(1/2)
- 筆者: 桃田 健史
- カメラマン:桃田健史/本田技研工業
中国人好みの、いかつく雰囲気のフロントマスクが特徴
懐かしい名前が復活した!
ホンダは北京モーターショーで、SUVの「アヴァンシア」を世界初公開した。ホンダブランドとしては中国で最上級SUVモデルとなる。
■中国で復活したホンダ「アヴァンシア」画像ギャラリーはコチラ
中国でのホンダは、広州汽車との合弁の広汽ホンダと、東風汽車との合弁の東風ホンダがあるが、「アヴァンシア」は広汽ホンダが製造販売する。
「アヴァンシア」といえば、90年代から2000年代初めにかけて、日本で販売されたワゴン車がルーツ。北米向け「アコード」を、背の低いミニバンとワゴンをクロスオーバーさせた、当時としては斬新なデザインのクルマだった。
新型「アヴァンシア」も、ホンダ中国最上級車という位置付けから、プラットフォームは当然、最上級セダン「アコード」を活用する。
ボディ寸法について、今回は未発表だったが、「CR-V」と比べて「ひとまわり以上大きい」印象。ボディスタイルは、昨年の上海モーターショーに登場した「コンセプトD」に准じている。
中国人好みのイカツイ雰囲気のフロントマスクが特徴で、ホイールアーチ周りや、ドア下部のプレスラインは、ガッツリとしたイメージを強調している。
この記事にコメントする