ホンダ「アヴァンシア」が復活!ワゴンではなく、ホンダブランドの中国最上級SUVで!(1/2)

  • 筆者: 桃田 健史
  • カメラマン:桃田健史/本田技研工業
ホンダ「アヴァンシア」が復活!ワゴンではなく、ホンダブランドの中国最上級SUVで!
ホンダ「アヴァンシア」:北京ショー2016 ホンダ「アヴァンシア」:北京ショー2016 ホンダ「アヴァンシア」:北京ショー2016 ホンダ「アヴァンシア」:北京ショー2016 ホンダ「アヴァンシア」:北京ショー2016 ホンダ「アヴァンシア」:北京ショー2016 画像ギャラリーはこちら

中国人好みの、いかつく雰囲気のフロントマスクが特徴

ホンダ「アヴァンシア」:北京ショー2016

懐かしい名前が復活した!

ホンダは北京モーターショーで、SUVの「アヴァンシア」を世界初公開した。ホンダブランドとしては中国で最上級SUVモデルとなる。

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中国でのホンダは、広州汽車との合弁の広汽ホンダと、東風汽車との合弁の東風ホンダがあるが、「アヴァンシア」は広汽ホンダが製造販売する。

「アヴァンシア」といえば、90年代から2000年代初めにかけて、日本で販売されたワゴン車がルーツ。北米向け「アコード」を、背の低いミニバンとワゴンをクロスオーバーさせた、当時としては斬新なデザインのクルマだった。

新型「アヴァンシア」も、ホンダ中国最上級車という位置付けから、プラットフォームは当然、最上級セダン「アコード」を活用する。

ボディ寸法について、今回は未発表だったが、「CR-V」と比べて「ひとまわり以上大きい」印象。ボディスタイルは、昨年の上海モーターショーに登場した「コンセプトD」に准じている。

中国人好みのイカツイ雰囲気のフロントマスクが特徴で、ホイールアーチ周りや、ドア下部のプレスラインは、ガッツリとしたイメージを強調している。

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桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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