アルファロメオ ジュリエッタ 海外試乗レポート(1/3)
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- 筆者: 西川 淳
- カメラマン:フィアット グループ オートモービルズ ジャパン
アルファ、コンパクト市場への宣戦布告
ジュリエッタ(もしくはジゥリエッタ)は、人気モデル/147シリーズの後継で、アルファロメオの次代を担う欧州Cセグメント向けコンパクトモデルである。
Cセグメントは、VWゴルフやルノーメガーヌに代表されるヨーロッパの大激戦市場。このマーケットにおいて一定の成功を収めない限り、年産50万台目標への道のりは遠い。そこでアルファロメオは“相当”な覚悟をもって新型車開発に当たった。その覚悟の現れは、戦後アルファロメオの名を一躍有名にした“ジュリエッタ”というネーミングを復活させたことからも伺える。
ガソリンターボ3つ(120hp/170hp/235hp)、ディーゼルターボ2つ(105hp/170hp)、合計5種類のモデルが用意されているが、日本へは恐らくガソリンエンジンの170hpと235hpが導入されるはず。
導入時期に関して正式なコメントはないが、恐らく右ハンドル+TCT(ダブルクラッチシステム)との組み合わせを待って、来春頃になると思われる。
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