【エコカー補助金】補助金が終了してしまった後のオススメのクルマはどれ?(国産車編)

【エコカー補助金】補助金が終了してしまった後のオススメのクルマはどれ?(国産車編)
レクサス RX450h 日産 エクストレイルディーゼル(6速AT) 画像ギャラリーはこちら

【エコカー補助金】補助金が終了してしまった後のオススメのクルマはどれ?(国産車編)

本音を言えば、エコカー補助金があろうとなかろうと、好きなクルマを買うのが一番なんですが、世の中気分も大事ですから、そこらを含めてオススメポイントをチェックしてみましょう。

現在国産車は、エコ技術の開発に全力を注いでいて、自然、魅力的なクルマは多くがエコカーです。

もちろん国産車にもハイパワーで魅力的なクルマはありますが、台数が出ないということもあって開発は滞りがちで、相対的には劣勢です。

つまり、国産車なら、補助金終了後もオススメはエコカー。それらは当然、エコカー減税の対象車にもなっています。

エコカー補助金が終わった今、相対的に魅力が増して感じられるのは、車両価格の高いエコカーです。補助金は車両価格に関係なく一律10万円/25万円でしたが、減税は車両価格に比例して大きくなるので、補助金の終了とともに、気分的なおトク感は増します。

レクサス RX450h

たとえばトヨタ/レクサスの上級ハイブリッドカー。レクサス RX450hの最上級グレード(バージョンL・エアサスペンション:車両価格650万円)の場合、補助金10万円がなくなっても、減税だけで31万6千円になります。

これがプリウスだと、減税額は最大でも16万2600円(Gツーリングセレクション・レザーパッケージ:327万円)。気分的には、より高いクルマが欲しい人の背中を押す材料にはなりますね。

レクサスRX450hはセレブ感が高く、クルマ自体も非常に魅力的でオススメです。

日産 エクストレイルディーゼル(6速AT)

日産エクストレイル20GT(クリーンディーゼル)も、長距離ドライブの多い人には最高です。

先般ようやく6速ATモデルが投入されて、販売が急増しています。減税幅は最大17万7,100円(エクストリーマーXクリーンディーゼル プラスナビHDD:343万3,500円)。プリウスと同じ100%減税対象車なので、車両価格が少し高い分、減税額が大きいです。

国内で買える希少なクリーンディーゼル車でもあり、オンリーワン的な魅力は非常に高いです。

しかもクリーンディーゼルの場合、補助金が別口で確保されているため、来年2月まで交付されます(なくなり次第終了)。

額はエクストレイルで21万円。ただし値引きがあると値引き額の半分、補助金が減額されます。ちなみに現在の値引き相場は30万円をオーバーしているようなので、補助金は数万円という感じでしょうか。

MJブロンディの「ひとりごと」

エコカー補助金は、車両価格に関係なく1台買えば10万円/25万円もらえたので、安いクルマを買うほど、おトク感が高かったわけです。

それが終わった今は、車両価格に比例して額が大きくなるエコカー減税のみ。なので、高額車ほど以前よりおトク感が増すというわけで、高いクルマを買うチャンス!みたいな気分になるわけです。あくまで気分ですが(笑)。

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

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