【女性にウケがいいドライブ作法入門】その6)走っていることを意識させない運転がベスト
- 筆者: 清水 草一
【女性にウケがいいドライブ作法入門】その6)走っていることを意識させない運転がベスト
「車内は清潔で生活感なく」「会話はできるだけ聞き役に回って彼女のことを話題の中心に」。
なんだかとても消極的な「ウケる技術」ばかりですが、これらは男の側に余裕がないとできないことで、決して草食系ではありません。むしろ肉食男子だちが常用している「ウケの基本」であります。
もちろん中には、これらの基本をまったく無視したオラオラの中央突破でモテまくる男もいますが、彼らは生来のパワーが違うので、一般人の参考にはなりません。
では、運転はどうか。これに関しては、快適な列車に乗っているような、走っていることすら忘れさせる上等なハイヤー的なものがベストです。
最大のポイントは「おおらかさ」。割り込まれても意に介さないどころか、「どうぞいらっしゃ~い」くらいの心の広さを見せたいものです。
「モテの運転三悪は、『飛ばす、割り込む、割り込ませない』の3つ。確実にセコい人と思われるね」(高級ナンパ師)
さすがにモタモタしすぎは考えものですが、無茶に飛ばすよりははるかにマシです。もちろん、女性にはさまざまなタイプがおり、無茶な運転をキャーキャー喜ぶ人もいますし、逆に「えっ!?」と思うほどの極度の怖がりさんもいますが、最初から運転でウケようという気持ちは捨て、電車の運転士のように安全確実スムーズに運行しつつ、会話で打ち解けることを目指すべきでしょう。
MJブロンディの「ひとりごと」
実は電車の運転士のようなスムーズな運転は、加速、コーナリング、減速のGの変化が穏やかな高度なテクニックの集積であり、わかる女性ならピピッと来るものです。
ただ、スムーズな運転に集中するあまり、会話がおそろかになったら本末転倒。会話に夢中になりながらも、電車の運転士のように運行できたらもはや達人と言えるでしょう。
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