【エコノミー車両保険】保険料が安くなる「エコノミー車両保険」のオススメ度は?

【エコノミー車両保険】保険料が安くなる「エコノミー車両保険」のオススメ度は?

「エコノミー車両保険」というのがあって保険料が安くなるそうなので興味があるのですが、オススメ度はどうでしょう?

また、エコノミー車両保険は水害や地震で生じた損害などは補償されないのでしょうか。

その疑問、「MJブロンディ」がお答えいたします!

エコノミー車両保険とは「クルマ対クルマ」(かつ相手が特定できる場合)の事故の損害のみ補償されるもの。

単独でガードレールに突っ込むような自損事故は起こさないという自信がある人は、エコノミータイプがオススメだが、エコノミーよりも補償範囲を広げた「エコノミー+限定A」にすると、それにプラスして火災/台風/洪水/高潮などの災害、イタズラ、盗難もカバーしてくれる。

盗難の危険性が高い車種については、具体的にリストアップされているので、保険会社に相談して愛車の盗難の危険性を確認しておくといい。

フルカバータイプの車両保険から「エコノミー+限定A」にするとどれだけ安くなるか例を挙げると、たとえば、36歳、14等級の男性(免許証はブルー)がフェアレディZのバージョンSTを購入。某大手保険会社で、車両に加えて対人対物等平均的な任意保険に加入したとする。

車両価格445万円、免責金額は1回目が5万円、2回目以降を10万円に設定すると、年間の保険料は約11万5,000円だが、車両保険をエコノミー+限定Aにすると約8万円にまで下がる。

なお、地震の損害をカバーしてくれる自動車保険を設定している会社は、ごく小数しかない。

MJブロンディの「ひとりごと」

フェラーリを買う人は、まずほとんどの場合フルカバータイプの車両保険に入るが、私は「自爆はしない!」と誓って、長年エコノミー+限定Aで耐えてきた(笑)。

というのも、フェラーリのようなクルマの場合、自爆事故が大部分で、エコノミーにすると保険料が約半額になったからだ!

現在は19等級まで昇進したので、ようやくフルカバー(ただし免責20万円!)に替えました。現在の保険料は年間約17万円です。

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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