ヒトは何故ボルボ XC60のデザインにときめきを覚えるのか[イラストレーター遠藤イヅルのデザインインプレッション](1/2)

激戦の末2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得したボルボ XC60

ホンダ N-BOX、レクサス LC、スズキ スイフト、トヨタ カムリなど実力の高いクルマがノミネートされ、選考委員も大変頭を悩ませたという「第38回 2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」。開票の結果ボルボ XC60が受賞したことは記憶に新しい出来事です。

受賞の理由はもちろん、ボルボ XC60の高い魅力や評価によるもの。新車価格が600万円以上という高価格帯の輸入車が選ばれたという事実は、クルマの高級志向、SUV市場の好調さを感じさせますし、輸入車も以前のように「外車」として別枠に括られるのではなく、日本で売られる多くの国内メーカーのクルマと同様に分け隔てなく存在していることを証明しているように思いました。

■参考:2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーがボルボ XC60に決定! 今年の1台をジャーナリストたちはどう評価したのか

XC60はボルボのベストセラーモデル

ボルボ XC60は現在のモデルで2代目となります。初代はボルボ初のプレミアムSUVとして2009年に登場し、適度なボディサイズとスポーティさ、ボルボらしく高品質で北欧デザインの内外装は世界中で好評を持って受け入れられました。同年には早速ボルボのベストセラーとなり、セダンやステーションワゴンのイメージが強かったボルボにおいて全販売台数の3割を占めるまでになっています。そう、今やボルボは世界を代表するSUVメーカーの一つでもあるのです。

そして2017年、9年ぶりにフルモデルチェンジを行った新型XC60の発売が開始されました。ボルボのセールスポイントである安全性はさらに向上し、定評ある北欧デザインはより大胆かつ洗練されたものとなったことも注目です。

パワートレーンも直4ガソリン、ディーゼルエンジン、さらにボルボが「ツインエンジン」と称するプラグインハイブリッドも用意するなどバリエーションも豊富。環境・燃費にも配慮が行われ、 “SUV戦国時代”の中で存在感をより一層高めることに成功しています。

古(いにしえ)のボルボを彷彿とさせるスクエアでクリーンなエクステリア

「ボルボ車のカタチを想像してください」と言われてかつての名車“240”や“740”“850”などを思い描く方も多いと思います。そう、ボルボといえば「四角いクルマ」というイメージですよね。

ボルボでは2016年から発売を開始した2代目XC90から端正で角が張ったスクエアなデザインを採用しており、新型XC60もその流れを組みます。窓下の張り出した肩のラインは、ボルボのアイデンティティとも呼べるデザインで、こちらもリアフェンダー周辺に引き継いでいます。オーバーなデコレーションやプレスラインが極力排されたクリーンなディティールもボルボの洗練されたイメージによくマッチしていますよね。スポーティなクロスオーバー車であるキャラクターも見事に表現されています。

>>次のページは:「ああ、素晴らしいクルマを買った!」と強く感じさせる上質なインテリア

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遠藤 イヅル
筆者遠藤 イヅル

1971年生まれ。カーデザイン専門学校を卒業後、メーカー系レース部門にデザイナーとして在籍。その後会社員デザイナーとして働き、イラストレーター/ライターへ。とくに、本国では売れたのに日本ではほとんど見ることの出来ない実用車に興奮する。20年で所有した17台のうち、フランス車は11台。おふらんすかぶれ。おまけにディープな鉄ちゃん。 [遠藤イヅルFacebookページ] http://www.facebook.com/endoizuru記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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