試乗レポート

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボ試乗レポート／今井優杏(2/3)

公開日:2013/10/08 13:00 最終更新日:2013/10/08 13:43

筆者：今井優杏
カメラマン：島村栄二

Volkswagen The Beetle Turbo[Coolster Package](フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ)[ボディカラー：ピュアホワイト]

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　エクステリア

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　エクステリア・フロント正面

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　エクステリア・サイドビュー

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　エクステリア・リア正面

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　エクステリア・リアビュー

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　バイキセノンヘッドライトは「Coolsterパッケージ」でセットオプション設定

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　Turbo専用エクステリア[サイドスカート(ブラック)]

ザ・ビートルに2.0TSIターボエンジンを初搭載

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　リアスポイラー

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　Turbo専用エクステリア[サイドスカート(ブラック)＆専用18インチアルミホイール]

そのビートルのトップモデルとなるザ・ビートルターボ[The Beetle Turbo]の日本導入が発表された。その名の通り2.0リッターTSIエンジンがビートルに搭載されるのは現行ザ・ビートルのラインナップで初。スポーツドライブを求めるより広い顧客層にビートルを訴求するのが狙いだ。

個人的に注目したいのは先述の通り“ビートルは少し可愛らしすぎる”と感じていた、特にマニッシュなものを嗜好する女性や、男性ユーザーにも響く黒基調のリアスポイラーやサイドスカートなどの専用ブラックパーツがあしらわれた、スポーティーな内外装が用意されたことだ。手を加えられたのはほんの少しのことなのに、なんとなくホニャっとしていたノーマルのビートルの印象から一転、キリっと凛々しく男前な感じに佇まいを変えているのがカナリかっこいい。

見た目にもわかりやすくスポーティ

フォルクスワーゲンザ・ビートルターボクールスターパッケージ[ボディカラー：ピュアホワイト]　専用235/45R18タイヤ+8JX18インチ5スポークアルミホイール「Twister」

足元にも18インチタイヤが装着され、踏ん張り感がますます強調されていて、見るからにスポーツドライビングを連想させるのがいい。

なんといっても生意気感あるリアスポイラーとクロムの二本出しマフラーが、全体の印象を完全に引き締めていてニクいのである。

もちろんそのエッヂの立った姿に引けを取らない、ザ・ビートルターボの勇ましい運転感にも期待して欲しい。

[次ページへ続く]

GTI譲りのパワートレインでピリリとスパイシーに

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筆者今井優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

監修者樺田卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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