トヨタ ヴァンガード 試乗レポート(2/3)
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- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
メッキパーツが施され高級感が増したエクステリア
2.4リッター車にも、これまで上級の3.5リッター車のみの設定であった240S“Sパッケージ”(カラードオーバーフェンダーや18インチアルミホイールを装備)が新たに設定された。
これは、3.5リッター車の販売比率が低く、2.4リッター車で上級仕様のクルマが欲しいというユーザーの要望を受けてのもので、おそらく今後はこちらが売れ筋になっていくものと思われる。
スポーツシーケンシャルシフトマチックは、7速にも区切られているので、パドルの使い甲斐があるというものだ。また、当初インテリアカラーは、上質感を演出すべくサンドベージュのみの設定となっていたが、1年目の2WD車追加時にサブでブラック系が追加され、そして今回より、若いユーザーからの人気の高いブラック系がメインと位置づけられた。
3列目はエマージェンシーシートと割り切るとして、2列目の居心地が気になるところだが、シート自体は1列目よりもだいぶ小振りなものの、ニースペースは十分に広い。
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