【日本にない日本車】トヨタ アイゴ/桃田健史(3/3)
- 筆者: 桃田 健史
ライバルたちをビビらす、インフォテインメント系テレマティクス
「コンパクトカーで、ここまでやるか!」。
そう思わせるアイテム、それがセンターコンソール上部の7インチカラーモニターだ。
実は今回のジュネーブショー。世界のメディアが最も注目していたのは、「AYGO」でも 「メルセデスSクラスクーペ」でも「ホンダ・シビックタイプR」でもなく、「CarPlay」だった。
「CarPlay」とは、米アップルが2013年6月に発表した「iOS in the car」の量産型。 iPhoneと車載器を音声認識技術「Siri(シリ)」で連携する新システムのことだ。
今回、「メルセデスCクラス」、「フェラーリFF」、「ボルボエステートコンセプト」の3台が実車搭載して、「CarPlay」が世界初披露された。インフォテインメント(インフォメーションとエンターテインメントの融合)系のテレマティクスが新たなるステージに突入したのだ。
こうしたトレンドのなか、世界各自動車メーカーはHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)について苦悩している。これまでHMIはカーナビを主体として利用されてきた。カーナビ普及率が低い欧州では、大型HMIは高級車向け装備であり、コンパクトカー では採用されてこなかった。そうしたトレンドは最新型でも同じ。例えば、今回「AYGO」と同じくワールドプレミアとなったルノー新型「TWINGO(トゥインゴ)」では、HMIがなく、ダッシュボードにスマホをクレイドルで装着する方法を提案していた。
ところが、「AYGO」には欧州の上級車種並みの7インチHMIがドドド~ンと標準装備されているのだ。
今回の発表時点では、アンドロイト端末の表示画面をそのままHMIに映し出す規格「MirrorLink(ミラーリンク)」に対応とした。だが、トヨタはアップル「CarPlay」への参加を表明しており、「AYGO」でも当然、iPhone接続環境が充実するだろう。
様々な点で、驚きの進化を遂げた「AYGO」。日本にないことが、その存在が浮き出す「AYGO」。
だが、そこで実現した様々な「トヨタの飛び抜け感」が、「日本にある日本車」にも確実にフィードバックされていく。
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