「激変デザインの真実」トヨタ 新型「シエンタ」デザイナーインタビュー[前編]/トヨタ 郷 武志【DESIGNER’S ROOM】(2/3)
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- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:原田淳
イメージカラーは、青みがかった爽やかな黄色「エアイエロー」
AO:形だけでなく、色もまた攻めていると感じたのですが。
G:カラーは女性のカラーリストが決めてくれました。
イメージカラーのエアイエローは、青みがかった爽やかな色に仕上げて、爽やかさを連想させるネーミングとしました。クルマの性格を決める大事な色なので、発色を良くするため中塗りまで新開発しました。
グリーン(グリーンマイカメタリック)は新色ではなく、かつてのMR-Sの色を復活させたのです。赤(レッドマイカメタリック)はピンクがかったレッドで落ち着きと華やかさを表現しました。落ち着いた色も用意したいということで、ヴィンテージブラウンも入れました。ハイライトが鮮やかに見える、都会的でシャープな色だと思っています。
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