新型プリウス 堤工場見学レポート(1/2)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:オートックワン編集部
新型プリウス 堤工場見学レポート
環境に優しいプリウス。
環境に優しいクルマというのは素晴らしいですが、クルマとして生まれるまで、つまり作られている過程も環境に優しければ言うことナシですよね。
そこで1997年に世界で初めてハイブリッドカーの量産車として登場したプリウスは、どれくらい優しく作られているのか・・・?という秘密を探りに、プリウスの組立工場であるトヨタの堤工場へ見学に出かけてきました。
この堤工場、トヨタが提唱するサスティナブル・プラントのモデル工場になっているんです。
トヨタの提唱するサスティナビリティとは「製品=サスティナブル・モビリティ」「モノづくり=サスティナブル・プラント」「社会貢献=サスティナブルな人と社会への貢献活動」という3つのサスティナビリティで、地域・社会との共生を目指すというもの。
カタカナばかりでわかりにくいですが、要するに社会、人、自然と共生しながら、優しいモノづくりをしようということです。
まず、1995年に環境マネジメントシステムISO14001を取得したのを皮切りに、数多くの賞を受賞するなど、さまざまな環境への取り組みがなされています。
さらに、「エコなクルマは、エコな工場・人から」ということで、いくつかスローガンもあるのです。
まずひとつめは、「エコマインド=従業員の環境意識を向上させ、自ら進んでエコができる人づくり」。
それは、この工場の建物の作り方からして始まっています。この工場、実は傾斜地に建っているのですよ。
普通はフラットなところに作られているものですが、この傾斜を利用して二階建てのラインを作ることで、効率よくクルマづくりをしているってワケなんです。
というと、ほとんど機械で組み立てているように感じられるかもしれませんが、実は想像以上に人の手が係わってプリウスは作られていました。
実は、そうして人間が携わることで、動力は使わずに頭を使って工夫されたものがたくさんあったんです!
それは・・・
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