トヨタ プレミオ試乗レポート(1/4)
- 筆者:
- カメラマン:茂呂幸正
「華」はないが確実なニーズがある
普段はあまり気になることもないけれど、意識するとけっこうな数が街を走っていることに気づかされるクルマというのがある。プレミオもまさにそんなクルマ。
かつてのコロナ/カリーナの後継モデルで、位置づけでいうとカローラアクシオよりちょっと上で、マークXよりだいぶ下という感じ。ボディサイズも5ナンバー枠に収まり、あまり「華」のある存在でもないが、今や数少ない日本専売車である。
商売性を重視するといわれるトヨタが、なぜにわざわざこうしたクルマを手がけるかというと、それは確実なニーズがあるからにほかならない。2009年は価格帯の近いハイブリッドカーの出現によりだいぶ落ち込んだとはいうものの、それでもけっこうな数がコンスタントに売れているのだ。
このカテゴリーのクルマは、50代以上の高年層がメインユーザーとなる。となると、いかに気になる部分がないか、いかに嫌われないかというのが重要だと思うのだが、従来モデルも概ねそのように仕上がっていたと思う。
ただし、気になる部分がまったくなかったかといえば、細かいところでいくつか見られたのは否めない。マイナーチェンジでは、まずそのあたりの改善が図られた。
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