日本版コンシューマレポート-トヨタ ノア・ヴォクシー ユーザー試乗レビュー-(3/6)
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- 筆者: 桃田 健史
ノア・ヴォクシーのユーザー評価・レビュー/インテリア
インテリアについては、デザインが「3.5点」、カラー「3.7点」、質感「3.4点」になるなど、総じて「無難」な結果だといえる。
ただし、50歳以上(今回は2名)の方は、ドリンクホルダ「2.5点」、ハンドルやペダルの位置「4.5点」など、優越をハッキリと主張している。これも、「無難」に対する裏返しの評価だと思う。
筆者自身、「ノア・ヴォク」のインテリアを改めてジックリと見てみた。そして、以下のような言葉が並んだ。
・ダッシュボードは、「プリウス」「ヴィッツ」北米人気の「カムリ」など、ここ数年のトヨタの売れ筋イ メージ
・車内全体は、幅広い年代を狙った「ちょっと無機質=ユニクロっぽさ」
・「むこう(=ホンダ)は、それ用の車体ですから・・・」(トヨタ関係者)。これは3列目シートの床下収納のこと。現状「ノア・ヴォク」では、3列目の処理には跳ね上げ式しか策はない。
ならば、次期 「ノア・ヴォク」では車体構造まで手を入れる気か?
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