RAYSホイールの新作「CE28N‐plus」が登場! 発表会でプロドライバーがその実力を試す

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RAYS(レイズ)の最高峰ホイールブランド「Volk Racing(ボルクレーシング)」。その中でも最軽量モデルとして人気を誇る「CE28N」がフルモデルチェンジを受けて「CE28N‐plus」としてデビューしました。

強度解析技術を駆使して大きな進化を遂げた「CE28N‐plus」の見どころに加え、プロドライバーによる走行テストの様子をお届けします。

目次[開く][閉じる]
  1. 軽量化を徹底的に極めたボルクレーシング「CE28N」
  2. 軽量化を維持して強度性能の充実化を図ったボルクレーシング「CE28N‐plus」
  3. “RAYS ボルクレーシング 新商品発表会”で「CE28N‐plus」をインプレ
  4. CE28N‐plusを筆頭に、益々の充実を見せるボルクレーシングブランド

軽量化を徹底的に極めたボルクレーシング「CE28N」

ボルクレーシングのラインアップの中でも、最軽量がコンセプトの「CE28N」。1999年にデビューして以来、マイナーチェンジと派生モデルの輩出を繰り返しながら、現在でも売れ続けているモデルです。

「CE28N」はホール数に合わせて2種類のスポークデザインを使い分けており、14~16インチは4穴8スポーク、16~18インチは5穴10スポークを採用。ターゲット車種に合わせた剛性・軽量化が施されています。

主にホンダのシビック、S2000、インテグラ、トヨタ AE86などのNAエンジンを搭載するライトウエイトスポーツに装着され、ストリートからモータースポーツまで数多くのユーザーから支持されてきました。

>>RAYSオフィシャルサイトはこちら

軽量化を維持して強度性能の充実化を図ったボルクレーシング「CE28N‐plus」

「CE28N」はデビューしてから24年の間、マイナーチェンジを重ねながら数々の派生モデルを輩出してきました。ただ、デビューした当時と比べてクルマの重量やエンジン出力は大幅に増し、タイヤのグリップ力も向上しています。

そこでRAYSは、ホイールに「持久耐久強度」「耐衝撃」という強度性能を充実させることが必要と判断。「CE28N」をベースにフルモデルチェンジを施し、「CE28N‐plus」を開発・販売開始しました。

細部まで大きくアップデートされた新デザイン

「CE28N」のシャープな基本デザインは変えることなく、最新テクノロジーを導入して大きくアップデートされた「CE28N‐plus」。昨今の高重量化やハイパワーモデルに対応できる唯一無二のホイールが誕生しました。

“RAYS ボルクレーシング 新商品発表会”で「CE28N‐plus」をインプレ

2023年7月5日に富士スピードウエイで行われた「RAYS ボルクレーシング 新商品発表会」にMOTA取材班が参加しました。

本イベントは単に新作ホイールを紹介するだけでなく、プロドライバー山野氏と井入氏による「CE28N‐plus」のインプレッションも行われ、高い緊張感の中で盛り上がりを見せていました。

走りの変化をプロドライバーがチェック!

まず、ボルクレーシングに属するホイールを履いて走行し、その後「CE28N‐plus」に履き替えて“走りがどう変化するのか”をインプレッション。

エントリー車種は4台。スバル WRX STIとホンダ シビックタイプRはSLシリーズの「CE28SL」→「CE28N‐plus」、日産 フェアレディZとトヨタ GR86はTE37シリーズの「TE37 SAGA S-plus」→「CE28N‐plus」へと交換します。

いざ、インプレッション!

お二人のコメント

山野氏「CE28N‐plusに履き替えるとステアリングの舵がしっかりと効いて、同じタイヤなのにスリックタイヤに変えたような感じ。前後の安定感も上がって、挙動の乱れが小さくなった。技量が高くないドライバーでもの安心してサーキットを走れるよね。安定感が増すとアンダー気味になるので、ちょっとオーバー気味にセッティングを変えたくなってくる」

井入氏「CE28N‐plusを履くとクルマの動きがシャキっとしてくる。タイヤに路面からの入力があったとき、余分な動きがないので安定感が増す。そのため、イレギュラーな入力があっても少ない修正でコントロールができる」

CE28N‐plusを筆頭に、益々の充実を見せるボルクレーシングブランド

世界最高峰のモータースポーツでも採用されるRAYSのホイール。レースで得られたノウハウは市販ホイールにもフィートバックされ、進化を続けながらラインアップも充実しています。

プロドライバーお二人の評価も上々だった「CE28N‐plus」は性能文句なし。あとはビジュアルや価格、サイズ、適合性などが購入の判断材料となりそうです。気になる方は、ぜひRAYSオフィシャルサイトもチェックしてみてください。

>>RAYSオフィシャルサイトはこちら

>>CE28N‐plusの詳細はこちら

トヨタ/GR86
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新車価格:
293.6万円399.5万円
中古価格:
250.3万円777.7万円

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オマドーン
筆者オマドーン

元自動車雑誌編集者で、現在はフリーランスフォトグラファー・ライターとして活動している。カスタム系雑誌やWEB媒体への寄稿も多く、関西エリア、東海エリアを主に拠点としている。車両撮影やイベント取材も積極的に行っており、様々な才能を多方面で発揮しているマルチプレイヤーだ。記事一覧を見る

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