他人と同じはイヤ! カスタムが似合う平成コンパクトカー3選
- 筆者: MOTA編集部
扱いやすく、狭い道でも運転がしやすいコンパクトカーは、サイズが小さく存在感がないと思われがちです。しかし、かつてはマフラーやアルミホイール、ローダウンサスなどのカスタムパーツを装着し、インパクト抜群のコンパクトカーが存在していました。今回は、カスタムすることが当たり前だったコンパクトカー3車種をご紹介します。
シンプルなボックスコンパクトカー日産 初代キューブ
1998年に発売が開始された日産のハイトワゴンコンパクトカーがキューブです。シンプルなボディパネルと直線的で落ち着きのあるデザインが特徴で、天井を高くし、スペースの効率を重視したパッケージングを採用。コンパクトカーが窮屈であるという常識を覆し、“ハイトワゴン”というジャンルを開拓したモデルです。
また、ベーシックなグレードのみならず、オーテックが手がけたカスタムカー「ライダー」もラインナップしていました。
走りの日産をイメージしたカスタムが流行
日産はインパルやニスモなど、どちらかと言えば走りのイメージが強いメーカー。そのため初代キューブには、レーシーなエアロパーツやマフラー、軽量アルミホイールなど、スポーツテイストのカスタムが定番でした。
日産 初代キューブの中古車相場
■中古車掲載台数:7台
■中古車相場:11.8万円~30万円
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月28日時点のデータ
カスタム前提のコンパクトカー!トヨタ 初代bB
2000年に登場したトヨタ 初代bBは、初代ヴィッツをベースに作られたボクシーなスタイリングが特徴のコンパクトワゴン。ほとんど凹凸の無いボディパネルや、四角く張り出したフロントバンパーなど、どんなカスタムでも映えるデザインでした。
車種名のbBはブラックボックス(black box)の頭文字で、黒を基調としたインテリアも特徴の一つ。また、2001年には、ピックアップの「オープンデッキ」や、見る角度によって違った色に見える「マジョーラカラー」をラインナップするなど、常に攻めた商品構成で若者を中心に大ヒットしました。
カスタムすることで存在感と個性が一気にアップ
トヨタ 初代bBは、ローダウン、エアロパーツ、メッキホイールなど、エクステリアを中心としたカスタムが流行しました。シンプルなボディパネルにより、控えめなドレスアップから本格的なものまで、さまざまなカスタムが大流行。また、走りに直結するモデルではないものの、マフラーを変更してエンジンサウンドを楽しむオーナーもいました。
トヨタ 初代bBの中古車相場
■中古車掲載台数:199台
■中古車相場:13万円~98万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月28日時点のデータ
ベッドにもなる自由な室内空間を持つホンダ S-MX
S-MXは、ホンダが提唱していた「クリエイティブ・ムーバー」のひとつとして、1996年にホンダから発売されたコンパクトミニバン。前後にベンチシートを採用し、フルフラットも可能なシートアレンジにより、車中泊をするユーザーから支持されました。メーカーからエアロパーツやローダウングレードの展開がされ、純正オプションでカスタムする楽しさも備えています。
シンプルだからこそカスタムの幅が広い
ホンダ S-MXは、フルフラットになるシートだけじゃなく、シンプルでプレーンなデザインで構成されたボディも大きな特徴です。走り系やラグジュアリー系など、オーナーの好みによってさまざまなカスタムが流行。もともと存在感抜群の厚めな前後バンパーを装着していたため、アルミホイールの交換と少し車高をローダウンさせるライトなカスタムを施された車両も多くいました。
ホンダ S-MXの中古車相場
■中古車掲載台数:15台
■中古車相場:23万円~76万円
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月28日時点のデータ
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