トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その5 with TOM’S(1/2)
- 筆者: 今井 優杏
見た目は……?? しかしその中身は!?
オートックワン編集部の86を、あのTOM’Sさんとコラボっちゃってめちゃくちゃカッコよくしてまうぞ!という当連載、なんと皆様の熱いご支援のおかげを持ちまして?早くも5回目を迎えました☆
掲載ごとにパワーアップしていくこの86、一体どこまで行ってしまうの?恐ろしい子!な~んて、ガラスの仮面ごっこをしていても始まらないので、早速行ってみましょう。
今回のチューニングはコチラです! …スミマセン。またも外見にな~んも変化がない今回。
しかし、しかしですよ皆さん!変わってるんです!しかも劇的に。その差たるや、運転席に乗り込んで、ドアをバンと閉めた段階で解るほどの変化なの。
今回の工程は『ボディ補強パーツ』なのでした。
「ここまで大きい取付部はトムスでも初めてなんです」とはトムスの当連載担当・イケメンK様。軽量化された86のフロント部分の剛性をガッチリと上げるために、トムス過去最大級の取付部を設計し、バー部分も分厚い素材を使用したそう。
「クルマをアンダー気味に仕上げたい時にはこのアッパー部分を、逆にオーバー気味に仕上げたい時はこれから付けるボディ下部のフロント側を補強すればいいんだよ。ドリフトの子たちは最初の切り込みの回頭性を上げるために、上部を固める子が多いね」とはトムスのシャシー全般の開発責任者・西島氏。
かつてはトヨタで車両開発を担当されていたという凄腕職人様。ふ~む、ボディ補強は競技の性質によっても手の入れどころが違うんですね。
②サスペンションメンバー強化ブレース・フロントNo,1 22,050円(消費税込)/ ③サスペンションメンバー強化ブレース・フロントNo,2 21,000円(消費税込)
②ではフロントサスペンションメンバーの前方の取付剛性を、③ではフロント後方の取付剛性を向上させます。
②は“レ”の字のような左右対称のパーツを、サスペンションのアームとボディを固定するフレーム(サスペンションメンバー)とボディを繋ぐ形で装着し、特に横方向のねじれをいなすことで操舵の逃げを抑え、ステアリングレスポンスを向上させます。
③はサスペンションメンバーだけではなく、ステアリングラックまで押さえ、ボディまで一緒に留めてあるので強度バツグン。これを装着することにより、体感的にサスペンションのバネレートが高く感じるようになるそう。しっかりカタく締まったような乗り味になるんですって。
「周りをしっかり固めると、これまで金属のヨレによって逃げていたバネ(サスペンション)の支点が固定され、バネが本来の動きを出来るようになるんです。だから柔らかいサスペンションでもスッキリした操舵感を味わえるようになります」と西島氏。
確かに、ボディの中で一番外部からのショックを受け続けている部分を補強すれば、確実に運動性能が上がりますよね。
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