【新型ワゴンRスマイル インパネ周り解説】3種類のカラバリと細かな加飾で居心地と質感の良さを表現
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
- カメラマン:茂呂 幸正
スズキの代表的モデルであるワゴンRをベースに、両側スライドドアを採用したモデル、新型ワゴンRスマイルが登場した。スーパーハイトワゴンよりもひと回り小さいサイズに両側スライドドアを備え、ベースのワゴンRとは異なる丸目ヘッドライトの採用するなど、シンプルで愛着のわくスタイルのニューモデルである。ここでは、そんな新型ワゴンRスマイルの気になるインパネ周りを振り返る。
老若男女問わず支持されるデザイン
新型ワゴンRスマイルのインテリアは、柔らかな造形のインパネカラーパネルにカッパーゴールドのアクセントを組み合わせる(HYBRID X、HYBRID Sに採用)など、居心地の良さと質感の高さを感じられるデザインとなっている。
インパネカラーパネルには、アイボリーパールとネイビーパール2種類の光沢タイプとアイボリーの計3色をラインアップ。グレードやエクステリアカラーによってカラーは異なる仕様で、ステアリング、シフトノブ周辺は全車ホワイトで設定されている。
インパネカラーパネルやエアコンの吹き出し口のほか、ドアハンドルなどには細い加飾で縁取りが行われており、居心地の良さと質感の高さを表現している。
メーター内にはカラーディスプレイを設置し、燃費や航続可能距離などの情報を表示。全車オーディオレスとなっており、メーカーオプションやディーラーオプションなどさまざまな選択肢が設定されている。
前席カップホルダーは、運転席側・助手席側のインパネにそれぞれに設置。紙パックや600mlのペットボトルに対応している。
ステアリングノブの下部分には、2つのUSBポートとシートヒーターのスイッチを設置。USBポートはどちらも充電速度の早い2.1Aタイプが装備される。シートヒーターは、マイルドハイブリッド車は運転席&助手席、ガソリン車の4WDは運転席に装備される。
フロントシートはベンチタイプ。左右は独立してスライド&リクライニングが可能となっている。
助手席下には、スズキ車ではお馴染みの小物入れにもなるバケツが新型ワゴンRスマイルでも用意されている。
ここまで新型ワゴンRスマイルのインパネ周りを紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーでぜひチェックしてみてほしい。
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