スズキ次期型「スイフト」10月パリで公開か!注目の「スイフトスポーツ」はダウンサイジングターボ搭載(1/2)

スズキ次期型「スイフト」10月パリで公開か!注目の「スイフトスポーツ」はダウンサイジングターボ搭載
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日本では来年早々のデビューか

スズキ バレーノ

10月のパリサロンで発表され、来年早々日本発売と言われている次期型スズキ「スイフト」のスクープ写真が出回り始めた。スズキを見ていると、ここにきてクルマの完成度で劣化の傾向を見せている。

特に厳しいのは普通車登録のモデル。コストダウンを重視し過ぎでいるのか、酷い。

先日もインドで生産されるバレーノに乗って驚いた!到底、日本車の品質と思えなかった。インドで生産されているのだから当然でしょう、と言われればその通りなのだけれど、韓国車のレベルにも全く届いておらず、最近輸出を開始した中国車である『長城汽車』や『長安汽車』と同等。

長城汽車や長安汽車は日本車の70%程度の価格で販売しているのに、日本に於けるバレーノの価格を見ると同じクラスの日本車より高いほど。

イグニス、バレーノの品質はどうしたのか?

スズキ イグニス

というか、スズキの幹部がバレーノの品質で日本のユーザーに受け入れられると思っているのなら、何か決定的な思い違いをしているのかもしれない。

バレーノの前に出した、軽自動車ベースのイグニスも厳しい。こちらも軽自動車として考えれば平均的なレベルながら、同じ価格帯のフィットあたりと比べてしまえば、もはや比較対象にならないくらいクルマ作りのクオリティが違う。

最近のスズキ、どうなってしまったのか?

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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