軽トラが新車当時より40万円アップ!? 軽トラ史上初の高騰が止まらないスバル製サンバーの今 【知らない間に高騰してるクルマたち】(1/2)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:MOTA編集部
往年のスカイラインGT-Rなど、未だに中古車市場で高値で取引されているのは納得できる。だが、発売当時それほど人気もなかったクセに知らない間に価値が上がるクルマも稀にあるのだ。と、今回は知らない間にプレミアがついたある意味名車を5回に渡ってご紹介! 今回は農場のポルシェという異名を持つスバル サンバーだ。
軽トラ界激震! 撤退続きで2強の時代へ
軽トラック業界は現在OEMを除くとホンダ アクティ、スズキ キャリイ、ダイハツ ハイゼットトラックの3モデルのみ。2021年半ばでアクティは生産終了となるため、近い将来キャリイとハイゼットの二強となる。
数年前までは三菱自動車とスバルも自社でミニキャブとサンバーという軽トラックを持っており、特にスバル製のサンバーは軽トラックながら非常に個性的なモデルであった。
スバルらしさ満点! ずっーとサンバーだけがRRだった
具体的には軽トラックのエンジン搭載位置は、アクティはミッドシップ。キャリイ、ハイゼットは前席下縦置きのFR車といったイメージで、この2種類のタイプが一般的だ。
しかしスバル製サンバーは、初代モデルが名車スバル360と共通設計だったことに端を発し、一貫してリヤエンジンであった。軽トラックのリヤサスペンションは、リジット+リーフスプリングというのが一般的。
だが、サンバーはセミトレーリングアーム+コイルスプリングを採用するため、軽自動車全体でも珍しい四輪独立だ。トドメにエンジンは軽自動車全体に3気筒エンジンが普通のところ4気筒、挙句の果てに過給機のスーパーチャージャーもあるという、軽トラック業界では夢のようなクルマだった。
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