軽トラが新車当時より40万円アップ!? 軽トラ史上初の高騰が止まらないスバル製サンバーの今 【知らない間に高騰してるクルマたち】(2/2)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:MOTA編集部
実はファーストカーとしての素質も! 走りも使い勝手も文句なし
そのため筆者も所有するのが小さな夢だったこともあり、2001年式のサンバートラックスーパーチャージャー4WDを持っている。まあ、軽トラらしい使い方はほとんどしないのだが。
乗用車的になるようかなり手を加えていることもあり、燃費が乗り方によってはファーストカーのトヨタ 86より悪いという大きな欠点はあるが、乗るとやはり個性的で楽しく、「イザとなればこれ一台でもいいか」と感じているほど満足している。
新車当時より40万円高い超プレミアモデルも
というクルマだけに、1999〜2012年に生産された最後のスバル製サンバートラックの中古車はMT、4WD、スーパーチャージャーという最強スペックが揃う2008年式以降で走行距離10万km以下だと100万円〜。コンディションによっては150万円以上も珍しくない。
スバル製サンバーは最強スペックでも新車が110万円程度だったのを考えると、軽トラックとは思えない中古車の高騰ぶりである。
なおスバル製サンバーの中古車は、トラックより利便性の高い商用バンを含め、全体的に高い。
あのWRXと同じ青が1番高い! 高騰中の青い軽トラを隅々画像で確認
もしかすると、2021年に生産が終了するアクティもサンバー並みのプレミアがつくかもしれない。これからは軽トラからますます目が離せないゾ!
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【筆者:永田 恵一】
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